●脳卒中患者の予後を予測するシステムの研究成果に基づく,機能回復予測の解説書!
内容紹介
●脳卒中患者の予後を予測するシステムの研究成果に基づく,機能回復予測の解説書.リハビリテーション医療機関であれば,どこででも利用できることを目的に開発された慢性期の患者向け予測システムRES-4と,回復期リハビリテーションの患者に適用できるように改訂した,機能回復評価システム6版(RES-6)の利用法について詳しく解説.
●本書は1991年に第1版,1997年に第2版として発行されていた好評図書「脳卒中の機能評価と予後予測」を全面的に加筆・修正して新版とし,記述をICFの用語に統一し,機能評価に関わる諸尺度の位置づけを明らかにしながら,その詳細を解説している.
目次
第2章 脳卒中機能回復評価システム:RES
第3章 機能回復の特徴
第4章 RES-4/RES-6による機能回復の予測
第5章 RES-4/RES-6の利用の手引き
第6章 RESによる症例検討
第7章 退院後の機能的予後と退院先の決定因
第8章 運動機能回復の予測における学習曲線の利用