嚥下障害の内視鏡検査と治療
- 総頁数:300頁
- 判型:A4判変
- 発行年月:2002年9月
- ISBN978-4-263-21262-2
- 注文コード:212620
内容紹介
嚥下障害患者を評価し治療するために内視鏡の役割をまとめた完訳書.多くの図表・写真を用いて口腔・咽頭・喉頭部の解剖生理から,ファイバースコープによる嚥下内視鏡評価の実際を解説.さらに,頭頚部癌や気管切開患者,老人・小児患者への適応についても最新の知見が収められている.
【正誤表】
ページ | 位置 | 誤 | 正 |
90 | 左欄下から2行目 | SLNは声門下喉頭…… | SLNは声門上喉頭…… |
目次
第2章 鼻,咽頭,喉頭の解剖と生理
第3章 内視鏡的にみた正常嚥下
第4章 内視鏡の仕組みと操作手技
第5章 口腔咽頭嚥下を評価するための内視鏡検査手順
第6章 FEES 検査の記録
第7章 検査所見の解釈:嚥下障害モデル
第8章 耳鼻咽喉科的にみた胃食道逆流症
第9章 嚥下障害の治療と管理における内視鏡の利用法
第10章 頭頸部癌患者に対するFEES
第11章 気管切開患者のFEESによる評価と管理
第12章 介護施設入所者の評価,治療におけるFEESの有用性
第13章 小児患者の評価・管理のための嚥下の内視鏡検査
第14章 嚥下内視鏡検査の安全性
第15章 摂食・嚥下障害における臨床診療ガイドラインと治療予後:内視鏡の役割