内容紹介
●現在の理学療法を理解する上で重要かつ固有の視点となる生活環境だけでなく,重力をはじめとする自然環境,対人関係などの人間環境,道路・住居などの物理環境,保険制度などの社会環境と理学療法との関係を整理.
●学際領域の種々の視点から理学療法の介入(治療)に直接かかわる「環境」を取り上げ,環境が運動・行動に与える影響について解説.
●さらに,疾患・病態ごとに環境への適応が制限される諸点を解説,それへの理学療法の介入をどのように行い,適応を高めていくのかを具体的に解説.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
内山 靖内【うちやまやすし】
1963年 静岡県浜松市に生まれる
1985年 国立療養所箱根病院附属リハビリテーション学院
卒業
1985年 北里大学病院リハビリテーション部理学療法士
1986年 北里大学東病院リハ・社会医療部理学療法士
1989年 北里研究所メディカルセンター病院リハビリテー
ションセンター主任
1997年 日本大学大学院理工学研究科博士後期課程修了
博士
1998年 群馬大学医学部保健学科助教授
2001年 群馬大学医学部保健学科教授
日本理学療法士協会理事