内容紹介
著者らがデイケアやデイサービスで,実際に対象者の身体機能を把握しながら,いかなる体操を提供するのがより望ましいかということを模索してきたこれまでの集大成.体操・運動の難易度を1~3段階に分け,対象者の疾患の種類と障害者の質・量によりそれぞれ選択できるように配慮.
目次
I 自己リハビリテーションのすすめ(奈良 勲) 1
II 加齢と老化現象(藤村昌彦) 5
III 健康体操の原則(奈良 勲) 15
IV 高齢者の評価(藤村昌彦) 27
V 健康体操の実際(奈良 勲) 47
あとがきに代えて 93
文 献 97
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
奈良 勲【ならいさお】
1942年 鹿児島県に生まれる
1964年 鹿児島大学教育学部卒業
1969年 Loma Linda(アメリカ)大学理学療法学部卒業
Los Angeles整形外科病院理学療法士
1970年 カリフォルニア州理学療法士免許取得
Pacific Home Health Care Agency理学療法士
1971年 三愛会伊藤病院理学療法科主任
1974年 理学療法士免許取得
1976年 甲風会有馬温泉病院理学療法科科長
1979年 金沢大学医療技術短期大学部教授
1983年 金沢大学医学部にて博士号取得
1989年 日本理学療法士協会会長(~2003年)
1993年 広島大学医学部保健学科教授
藤村 昌彦【ふじむらまさひこ】
1965年 大阪府に生まれる
1987年 大阪経済大学経営学部卒業
1990年 国立呉病院附属リハビリテーション学院卒業
理学療法士免許取得
医療法人貴和会佐伯中央病院理学療法科
1994年 広島大学医学部保健学科助手
2000年 広島大学大学院医学系研究科博士課程前期修了
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