内容紹介
筋力検査に関連した文献をレビューしながら,その信頼性,妥当性などにも触れ,定量的筋力検査技法の1つであるハンドヘルドダイナモメーターについても紹介.筋力検査に際して行う触診について450枚の写真と180枚の図表を提示し詳細に解説.感覚検査,反射検査など神経学的検査を包括的に解説.
目次
序
謝辞
第1章 徒手筋力検査の基礎
第2章 徒手筋力検査の技法
第3章 徒手筋力検査の技法:頭部,頚部,体幹
第4章 徒手筋力検査の技法:下肢
第5章 小児筋力検査の技法
第6章 ハンドヘルドダイナモメーターによる筋力検査
第7章 感覚検査手技
第8章 その他の神経学的検査:知的能力・協調性・脳神経・表在反射
第9章 スクリーニング検査としての観察的歩行分析
付録A 平均的な関節可動域
付録B 脊髄レベルによる筋肉支配
付録C 末梢神経による筋肉支配
索引
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
奈良 勲(広島大学医学部保健学科理学療法専攻)
【訳者一覧】
向山敦子(広島大学大学院医学系研究科保健学専攻:1・3章)
烏山亜紀(広島大学大学院医学系研究科保健学専攻:2章)
篠崎貴志(広島大学大学院医学系研究科保健学専攻:2章)
大野武士(広島大学大学院医学系研究科保健学専攻:2章)
辻下守弘(広島県立保健福祉大学理学療法学科:4章)
河村光俊(広島大学医学部保健学科理学療法専攻:5章)
酒井桂太(YMCA米子医療福祉専門学校理学療法士科:6章)
藤村昌彦(広島大学医学部保健学科理学療法専攻:7章)
後藤 力(広島大学大学院医学系研究科保健学専攻:8章)
峰久京子(三豊総合病院理学療法科:9章・付録)
(訳出順)