内容紹介
臨床にいかに漢方医学を取り入れるかを重点に,漢方・中医学の基礎理論をわかりやすく詳述.臨床効果を高める漢方診療導入に取り組むための実践書として最適.臨床医,薬剤師,さらに医学生に必携となる好適書.
目次
第2章 体の構成と機能<総論>
第3章 気血津液(気血水)理論
第4章 臓腑理論
第5章 陰陽五行説
第6章 経絡理論
第7章 機能の失調原因(病因)
第8章 機能の失調のメカニズム:病機1-病機総論/邪盛正衰/陰陽失調/気血津液病機
第9章 機能の失調のメカニズム:病機2-臓腑病機
第10章 診断治療法の基礎1-診断:方証相対と弁証論治(1)
第11章 診断治療法の基礎1-診断:方証相対と弁証論治(2)
第12章 診断治療法の基礎2-治療
第13章 薬と処方の基礎
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
入江祥史【いりえよしふみ】
1965年 長崎市生まれ
1991年 大阪大学医学部医学科卒業
大阪大学医学部附属病院臨床検査部(内分泌内科)医員
1995年 大阪大学大学院医学研究科博士課程修了
大阪高等裁判所健康管理医,大阪大学研究生
2000年 ハーバード大学医学部生理化学センター留学
2001年 弘前大学医学部老年科学講座
2003年 慶應義塾大学医学部東洋医学講座助手,
慶應義塾大学院病院漢方クリニック医長
2005年 医療法人社団共済会調布クリニック院長
〜現在 慶應義塾大学医学部漢方医学講座非常勤講師
2006年 千歳烏山 内科・漢方クリニック院長
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