やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

8,800円(税込)
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必携細胞診カラー図鑑

水口國雄 監修/都竹正文 編著
発行時参考価格 8,000円
  • 総頁数:248頁 / カラー
  • 判型:B5判変
  • 発行年月:2005年5月
  • ISBN978-4-263-22158-7
  • 注文コード:221580

内容紹介

●細胞診を学ぶ人,細胞診に携わる人のために鮮明なカラー写真をふんだんに収載した1冊.細胞検査士認定試験の参考書として最適で認定試験と同じ形式で年度別にまとめ,6年分,360症例,720枚のカラー写真で知っておくべき症例を網羅,スライドカンファランス方式・セルフアセスメント形式でわかりやすく解説している.
●巻末の「解答・解説」編は簡潔で当意即妙,鑑別点に重点を置き,最新の知見が盛り込まれている.

序文

序文
 東京都臨床衛生検査技師会病理細胞診検査研究班が主催するスライドセミナーを母体とする『スライドカンファレンス方式 実践:細胞診カラー図鑑』がHBJ出版局から出版されたのは,1989年5月25日のことであった.これは基礎編が中心の冊子であったが,翌1990年には応用編としての『実践:細胞診カラー図鑑(応用編)』が出版された.それ以来,これら2冊は細胞検査士や細胞診指導医の試験勉強に欠くことのできない,バイブル的な役目を果たしてきたと聞いている.これらの著書で勉強しなければ試験に受からないというジンクスまでできたようである.制作に携わった者の一人としてこれほど嬉しいことはない.これらが多くの読者に支持された理由は,視覚に訴え読みやすいこと,実用的な内容で試験に役立つこと,説明が簡潔でまとまっていること,などがあげられる.
 その後,これら2冊は,HBJ出版局の業務縮小に伴い,1998年に医歯薬出版に引き継がれ現在にいたっている.しかし,振り返ってみると初版の発行からすでに15年の歳月が過ぎ,その間,細胞診の分野にも種々の進歩があった.また,上記研究班のメンバーも入れ替わり,スライドセミナーの症例にも目新しいものが増加した.このような背景から,このシリーズを引き継ぐ新しい冊子の出現が待たれるようになった.2004年1月,前シリーズの中心メンバーの一人であった癌研究会附属病院細胞診断部の都竹正文氏が現研究班の細胞診グループを招集し,本書誕生の出発点をつくったのである.
 本書の制作にあたって,基本的には先行するシリーズの根本思想を踏襲しながら,以下の点に留意した.
 (1)必携の実用書として日常業務に役立つ内容であること.
 (2)臓器別にせず実際の試験形式で年度別に並べること.
 (3)無駄な説明は省き,簡潔な文章とすること.
 (4)知っておくべき症例を網羅すること.
 (5)新しい診断基準を盛り込むこと.
 今後,わが国の細胞診業務では,陰性例を細胞検査士の判断で報告できることになった.これは細胞検査士の業務範囲や責任が大きくなることを意味している.本書が少しでも細胞診の技術習得や業務内容の向上に役立てば幸いである.最後に,症例提供などでお世話になった方がた,および医歯薬出版編集部に心より感謝したい.
 2005年4月
 水口國雄

序文
 私ども東京都臨床衛生検査技師会病理細胞診検査研究班の幹事である細胞検査士が執筆した『細胞診カラー図鑑』がHBJ出版局から「基礎編」として最初に出版されたのは今から16年前の1989年5月のことであった.翌1990年には「応用編」が出版された.当時はこの種の図鑑としては画期的な手法を用いた著書であり,特にその内容は実用的で,視覚に訴えて読みやすく,説明が簡潔でまとまっていることから,細胞検査士,細胞診指導医(専門医),認定病理医をめざす人たちにとっては必携の参考書として支持されてきた.また一方では,精度管理を目的として利用する有資格者も多いと聞く.執筆を担当した者の一人として喜びもひとしおである.
 その後,これら2冊の図鑑はHBJ出版局の都合により,1998年に医歯薬出版に引き継がれているが,現在でもこの図鑑を求める読者も多いと聞き及んでいる.そこで,今回,東京都臨床衛生検査技師会病理細胞診検査研究班の12名の経験豊富な細胞検査士が6年間に集めた360症例,720枚のカラー写真を収載し,水口國雄博士の監修のもとに,前出の「応用編」同様のスライドカンファレンス方式で,簡潔に解説を加え上梓したつもりである.この点は類書ではみられない本書の特徴であり,このシリーズを引き継ぐ冊子となったものと自負している.私も,細胞判定に迷う症例に遭遇したときには前2書を開いて症例確認や判定の参考としているが,本書もそれに劣らぬ内容になったと思う.
 本書には典型的な症例もあれば,希少症例もたくさん盛り込まれており,日常業務のなかでの細胞判定の確認や判定困難症例の一助になればと考える.特に,希少症例では,最新の知見を盛り込んで解説を加えてある.
 本書が,細胞診を学ぶ人および業務に携わる人々の座右の書として活用され,技術の習得,精度の向上維持に役立つことを願っている.
 最後に,本書を上梓するにあたって,執筆者を代表し,医歯薬出版編集部の方がたに感謝申しあげます.
 2005年4月
 都竹正文

目次

YearI
 解答
YearII
 解答
YearIII
 解答
YearIV
 解答
YearV
 解答
YearVI
 解答
解説
 YearI
 YearII
 YearIII
 YearIV
 YearV
 YearVI
・索引

著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.

【監修者】
水口國雄【みずぐちくにお】
 札幌医科大学卒業
 帝京大学医学部附属溝口病院臨床病理部教授
 (認定病理医,認定臨床検査医,細胞診専門医,国際細胞診フェロー)
【編著者】
都竹正文【つづくまさふみ】
 北里衛生科学専門学院卒業
 (財)癌研究会有明病院細胞診断部技師長
 (臨床検査技師,細胞検査士,国際細胞検査士)
【著者】
石山功二【いしやまこうじ】
 東洋公衆衛生学院卒業
 (財)東京都予防医学協会細胞病理診断科主査
 (臨床検査技師,細胞検査士,国際細胞検査士)
磯崎岳夫【いそざきたけお】
 筑波大学医療技術短期大学部卒業
 東芝病院病理科
 (臨床検査技師,細胞検査士,国際細胞検査士)
佐野弘子【さのひろこ】
 北里大学獣医畜産学部卒業
 国際医療福祉大学附属三田病院検査室病理診断科
 (臨床検査技師,細胞検査士,国際細胞検査士)
九十九葉子【つくもようこ】
 帝京医学技術専門学校卒業
 大森赤十字病院検査部病理
 (臨床検査技師,細胞検査士,国際細胞検査士)
角田美奈津【つのだみなつ】
 文京女学院医学技術専門学校卒業
 東京電力病院臨床検査科病理検査室
 (臨床検査技師,細胞検査士,国際細胞検査士)
照井仁美【てるいひとみ】
 杏林短期大学卒業
 慶應義塾大学病院婦人科病理
 (臨床検査技師,細胞検査士,国際細胞検査士)
當銘良也【とうめよしや】
 東京理科大学理学部卒業
 独立行政法人国立病院機構水戸医療センター
 研究検査科副臨床検査技師長
 (臨床検査技師,細胞検査士,国際細胞検査士)
戸田敏久【とだとしひさ】
 昭和医療技術専門学院卒業
 東京慈恵会医科大学附属病院病院病理部
 (臨床検査技師,細胞検査士)
長島義男【ながしまよしお】
 北里衛生専門学院卒業
 慶應義塾大学病院婦人科病理
 (臨床検査技師,細胞検査士,国際細胞検査士)
三宅真司【みやけしんじ】
 東洋公衆衛生学院卒業
 東京医科大学病院病理診断部主査
 (臨床検査技師,細胞検査士,国際細胞検査士)
渡會泰彦【わたらいやすひこ】
 東武医学技術専門学校卒業
 日本医科大学付属病院病理部技師長
 (臨床検査技師,細胞検査士,国際細胞検査士)

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水口國雄 監修/都竹正文 編著/石山功二・磯崎岳夫・佐野弘子・九十九葉子・角田美奈津・照井仁美・當銘良也・戸田敏久・長島義男・三宅真司・渡會泰彦 著