やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

保存修復学 第7版

(第7版第1刷:2019年9月25日発行)

正誤表

 この度は,上記書籍をご購入くださいまして誠にありがとうございました.
 以下の箇所に関して誤りがございましたので,ここに訂正するとともに深くお詫び申し上げます.

2021年4月7日更新

箇所
1 下から3行目 8020の達成率が50%を超えた現在(2017年6月), 8020の達成率が50%を超えた現在(2016年実施歯科疾患実態調査),
7 図1-3
13 下から3行目 象牙質細管 象牙細管
29 図1-29 以下の図に差し替え
32 下から5行目 破折が象牙質に達すると冷水痛や擦過痛を感じ,歯髄に達した場合は自発痛を伴うことがあり,視診と触診によって診断できる.不完全破折でも亀裂が象牙質や歯髄に達していると冷水痛や咬合痛を訴えることがある.しかし,視診やエックス線検査では破折線の確認は困難なこともあり,患歯の特定のために,透照診や,木片などを噛ませて疼痛発現の有無を確認するくさび応力検査を行う. 破折が象牙質に達すると冷水痛や擦過痛を感じ,歯髄に達した場合は自発痛を伴うことがあり,視診や透照診および触診によって診断できる.不完全破折でも亀裂が象牙質や歯髄に達していると冷水痛や咬合痛を訴えることがある.しかし,視診やエックス線検査では破折線の確認は困難なこともあり,患歯の特定のために,透照診や,木片などを噛ませて疼痛発現の有無を確認するくさび応力検査を行う.
78 上から8行目 (2)修復処置 2)修復処置
78 下から6行目 (3)修復材料の選択 3)修復材料の選択
81 図4-16 以下の図に差し替え

図4-16 咬耗歯の処置
A:下顎犬歯切縁に咬耗が認められる.B:表層を一層削除する.C:ワンステップアドヒーシブの塗布.D:エアブローを行い,揮発成分を飛散させる.E:製造者指示時間光照射を行う.F:フロアブルレジンを填塞し,光照射する.G:咬合調整を行う.H:コンポジットレジン用研磨ポイントで仕上げる.I:修復を終える.
109 下から5行目 齲蝕歯質,特に罹患象牙質を薬液によって化学的に溶解させて除去chemomechanical cariesremoval する方法である. 齲蝕歯質,特に罹患象牙質に薬剤を塗布することにより齲蝕歯質の軟化を化学的に亢進させて除去する(chemomechanical cariesremoval )方法である.
109 下から3行目 Carisolv の主要成分は0.5%次亜塩素酸ナトリウムと Carisolv の主要成分は1.0%次亜塩素酸ナトリウムと
110 上から1行目 この方法は,回転切削とは異なり,振動,不快感,発熱はまったく生じず,除去時の疼痛も少ないとされ,切削に対して強い恐怖心をもつ患者,あるいは回転切削器具が使用できない場合に適応とされる.治療時間が長くなることが欠点とされる. この方法は,回転切削とは異なり,振動,不快感,発熱はまったく生じず,除去時の疼痛も少ないとされ,切削に対して強い恐怖心をもつ患者,あるいは回転切削器具が使用できない場合適応とされる.海外ではパパイアの酵素であるパパインを主成分とした齲蝕除去剤がいくつかの国で使用されている.化学的機械的齲蝕除去法の欠点としては,治療時間が長くなることがあげられる.
119 上から7行目 3)コンポジットレジン修復における保持形態 4)コンポジットレジン修復における保持形態
119 上から10行目 4)インレー修復における保持形態 5)インレー修復における保持形態
119 上から14行目 5)修復物の脱落因子 6)修復物の脱落因子
147 下から9行目 現在では多くの症例をコンポジットレジン修復で対応できるようになり,最も適応症例が豊富な修復法となっている. 現在では多くの症例をコンポジットレジン修復で対応できるようになり,最も適応症例が豊富なMI(最小限の侵襲)コンセプトに基づく修復法となっている.
154 上から3行目 供給形態としては,シリンジから直接応用部位に対しレジンペーストを填塞するダイレクトアプリケーションシリンジ,あるいはコンピュールタイプなどがある. 供給形態としては,シリンジから直接応用部位に対しレジンペーストを直接填塞するダイレクトアプリケーションシリンジが一般的である.
155 下から4行目 また,修復当日は接着界面部,すなわちボンディング材層やコンポジットレジン内では,重合収縮によるひずみが生じているため,修復当日の研磨については十分に注意すべきである. また,修復当日は接着界面部,すなわちボンディング材層やコンポジットレジン内では,重合収縮によるひずみが生じ,残留しているため,修復当日の研磨については避けることが望ましい.
156 下から2行目 予防法は窩縁部にベベルを付与し,窩縁部コンポジットレジンを薄層化することにより重合収縮応力の緩和をはかる. 予防法は窩縁部にベベルを付与し,窩縁部コンポジットレジンを薄層化することにより重合収縮応力の緩和をはかり,さらに分割積層填塞法の活用や修復当日の研磨回避が望ましい.
177 下から7行目 わが国では1980 年頃からアマルガム修復の実施数は徐々に減少し,2003 年以降はほとんど実施されていない. わが国では1980 年頃からアマルガム修復の実施数は徐々に減少し,2016年に健康保険による診療から外れた.
178 上から4行目 わが国では21 世紀になってから,アマルガム修復はほとんど行われていない.また水俣条約や水銀汚染防止法が施行され(参考欄参照),事実上アマルガム修復は行われることはない. わが国では21 世紀になってから,アマルガム修復はほとんど行われていない.また水俣条約や水銀汚染防止法が施行され(参考欄参照),事実上アマルガム修復は行われることはない.
182 図6-1内最下部 サンドブラスト→シラン処理 サンドブラスト弱圧もしくはリン酸処理→シラン処理
191 上から13行目 本セメント単体では歯質をはじめとする被着体に接着性はなく, 本セメント単体では歯質をはじめとする被着体に接着性は低く
211 上から7行目 プラスチック製圧接器具で圧接する. プラスチック製保持器具で圧接する.
218 1)CAD 1行目 口腔内スキャナーによる光学印象もしくは模型用スキャナーによって得られたデジタルデータをもとにCAD ソフトウエアで歯冠修復を設計する. 口腔内スキャナーや模型用スキャナーによる光学印象によって得られたデジタルデータをもとにCAD ソフトウエアで歯冠修復を設計する.
223 4行目 歯肉側マージン形態はラウンデッドショルダーもしくはヘビーシャンファー形態にする. 歯肉側マージンは,歯肉縁上とし,形態はラウンデッドショルダーもしくはヘビーシャンファー形態にする.