やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

(第1版第4刷:2025年1月20日発行)

正誤表

 この度は,上記書籍をご購入下さいまして誠にありがとうございました.
 以下の箇所に関して誤りがございましたので,ここに訂正するとともに深くお詫び申し上げます.

2025年3月14日更新

箇所
21 右段20行目〜左段3行目  本書では臨床的にわかりやすい分類として,著者(加藤)がこれまでの研究と報告をまとめ1992年に発表し,2011年に改良を加え,さらに2018年に修正した分類で説明する(表1-1)
 その特長は口腔全体や歯群単位で診断する病名と1歯単位でのみ診断される病名を区別していることである.
1)日本歯周病学会による歯周病分類(2006)
 日本歯周病学会は,米国歯周病学会とヨーロッパ歯周病連盟の1999 年の分類をもとにして発表している.

T.歯肉病変†
 1.プラーク性歯肉炎 2.非プラーク性歯肉病変
 3.歯肉増殖
U.歯周炎†
 1.慢性歯周炎 2.侵襲性歯周炎
 3.遺伝疾患に伴う歯周炎
V.壊死性歯周疾患†
 1.壊死性潰瘍性歯肉炎 2.壊死性潰瘍性歯周炎
W.歯周組織の膿瘍
1.歯肉膿瘍 2.歯周膿瘍
X.歯周- 歯内病変
Y.歯肉退縮
Z.咬合性外傷
 1.1 次性咬合性外傷 2.2 次性咬合性外傷
†は,いずれも限局型,広汎型に分けられる

2)本書における分類(加藤の分類,2018)
 本書では臨床的にわかりやすい分類として,著者(加藤)がこれまでの研究と報告をまとめ,2018年に修正した分類で説明する.その特長は口腔全体や歯群単位で診断する病名と1歯単位で診断する病名を区別していることである.
21
右段
表1-1歯周病の分類(→表を本文化) A 口腔全体で診断される病名
1.歯肉炎,歯肉病変
 1)プラーク性歯肉炎(プラークが原因)
 2)非プラーク性歯肉炎(プラーク以外の原因で生じる)
 3)歯肉増殖 4)歯肉退縮
2.歯周炎
 1)慢性歯周炎(慢性に進行する歯周炎,最も多い)
 2)侵襲性歯周炎(急速に進行する歯周炎)
 3)壊死性潰瘍性歯周炎(歯肉の壊死・潰瘍が強い)
 4)きわめて特殊な歯周炎(遺伝疾患関連歯周炎など)
3.咬合性外傷
 1)1 次性咬合性外傷 2)2 次性咬合性外傷
B 1 歯単位で診断される病名
1.歯肉膿瘍と歯周膿瘍,2.歯周- 歯内病変,3.根分岐部病変,4.歯根垂直破折,5.インプラント周囲炎
ADVANCED LEARNINGを本文化,p209中の表を再掲 3)米国歯周病学会とヨーロッパ歯周病連盟の新分類(2017)
 2017年米国歯周病学会とヨーロッパ歯周病連盟が新分類を発表した.1999年の分類を変更し,慢性歯周炎と侵襲性歯周炎を区別する科学的証拠がないとして,「歯周炎」にまとめ,ステージ(重症度)とグレード(進行速度・リスク)を導入している.なお新分類の詳細は,紙面の都合上p.209にADVANCED LEARNINGとして記載したので,参照されたい.

歯周組織の疾患と状態の分類
1.健康な歯周組織と歯肉炎 i  健康な歯周組織と歯肉
ii プラーク性歯肉炎
iii 非プラーク性歯肉炎
2.歯周炎 i  壊死性歯周疾患
ii 全身疾患関連歯周炎
iii 歯周炎
3.歯周組織に影響を与えるその他の状態 i  歯周組織に影響する全身疾患
ii 歯周膿瘍と歯周-歯内病変
iii 歯肉歯槽粘膜の形態異常
iv 咬合性外傷
v 歯および補綴物関連因子

(第1版第1刷:2018年7月10日発行)

正誤表

 この度は,上記書籍をご購入下さいまして誠にありがとうございました.
 以下の箇所に関して誤りがございましたので,ここに訂正するとともに深くお詫び申し上げます.

2018年7月11日更新

箇所
46 左段 10行目 Acinomyces Actinomyces