『歯科衛生士試験 オリジナル問題集』(第3版 第1刷)(2004年2月20 日発行)
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『歯科衛生士試験 オリジナル問題集』 (第3版第1刷)をご購入いただきありがとうございます。以下の箇所に誤りがございました。訂正するとともにお詫び申しあげます。 |
正誤表
2005/1/31更新
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頁 | 科目・問題番号 |
誤
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正
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問題編13 解答編16 |
生理学 問7 | c 筋線維に対する刺激を繰り返し続けると,ついに収縮不能になる。 《解答》b 《解法への学習》■おもに肋間筋の収縮によって胸郭の容積を変化させる呼吸を,胸式呼吸という。肺で行われる血液ガス交換を外呼吸,組織で行われる血液ガス交換を内呼吸という。 |
c 筋線維に対する刺激を繰り返し続けると,ついに収縮したままの状態になる。 《解答》a 《解法への学習》■刺激の強さを増すと,各筋線維は収縮するかしないかのいずれかの状態になる(これを「全か無の法則」という)。骨格筋のように筋線維が集まったものでは各筋線維の刺激に対する反応はまちまちであるため,刺激の強さにより収縮の強さが変わる。c の現象を強縮という。 |
問題編22 解答編27 |
病理学 問26 | (4) 抜歯窩内の骨の改造が完了し,完治するのは抜歯後約20〜30日後である。 (解法への学習に追加) |
(4) 抜歯窩内の骨の改造が完了し,完治するのは抜歯後約2〜6カ月後である。 2〜6カ月後:抜歯窩内の骨改造の完了。抜歯創の完治 |
問題編35 解答編48 |
薬理学 問32 | c ホルマリンは手指の消毒薬としては用いられない。 《解答》c (解法への学習に追加) |
c ホルマリンは手指の消毒薬として用いられる。 《解答》b ホルマリンを手指の消毒に用いると手指が腐食するので,ホルマリンは手指の消毒には用いられず,おもに器具,機械類の消毒薬として用いられる。 |
問題編39 | 口腔衛生学 問18 | 齲蝕活動性試験のうち歯垢を検体としている試験方法はどれか。 | 齲蝕活動性試験のうち唾液を検体としている試験方法はどれか。 |
問題編40 | 口腔衛生学 問22 | (1) エナメル質表層 (2) エナメル質内層 (3) エナメル象牙境 (4) 象牙質内層 a (1),(2) b (1),(4) c (2),(3) d (3),(4) |
a エナメル質表層 b エナメル質内層 c エナメル象牙境 d 象牙質内層 |
問題編41 | 口腔衛生学 問31 | (2) 指しゃぶり―下顎前突 | (2) 指しゃぶり―上顎前突 |
問題編43 | 口腔衛生学 問38 | b PI(Loe,Silness) | b Pl.I(Loe,Silness) |
解答編71 | 栄養指導 問4 | 《関連学習》■単純タンパク質⇒線維状タンパク質,球状タンパク質 複合タンパク質⇒糖タンパク質,リポタンパク質,金属タンパク質,リンタンパク質,核タンパク質 |
《関連学習》■線維状タンパク質⇒ケラチン,コラーゲン(一般に水に不溶が多い)球状タンパク質⇒インスリン,プロテアーゼ(一般に水に可溶,細胞内で流動性を示す) (問18の関連学習も参照) |
解答編71 | 栄養指導 問7 | 《関連学習》食事中⇒低くなる,睡眠中・催眠中⇒高くなる | 《関連学習》食事中⇒高くなる,睡眠中・催眠中⇒低くなる |
解答編77 | 栄養指導 問29 | 《解答》 b 《関連学習》■箸の指導は2〜3歳以降が適切 離乳の完了は1歳〜1歳6カ月までを目安 |
《解答》 c 《関連学習》■離乳の完了は1歳〜1歳6カ月までを目安とし,「断乳」という用語は使用せず「卒乳」を使用する。後期ではコップで飲めるようになり,完了期ではスプーン・フォークを使いはじめる。箸の指導は2〜3歳以降が適切。 |
問題編63 | 歯科臨床概論 問2 | (3) 機能回復に非生物学的材料を用いることが多い。 | (3) 機能回復に生物学的材料を用いることが多い。 |
解答編84 | 歯科臨床概論 問10 | 《解答》a | 《解答》d |
解答編114 | 小児歯科学 問3 | 《解法への学習》■カウプ(Kaup)指数=体重(g)/身長(cm)2×100⇒乳幼児の発育評価に用いる。 | 《解法への学習》■カウプ(Kaup)指数=体重(g)/身長(cm)2×10⇒乳幼児の発育評価に用いる。 |
解答編123 | 矯正歯科学 問8 | 《解法への学習》………,移転とは,歯の長軸に対して回転した状態にあるものをいう。 | 《解法への学習》………,捻転とは,歯の長軸に対して回転した状態にあるものをいう。 |
解答編124 | 矯正歯科学 問13 | 《解答》 d | 《解答》 c |
解答編152 | 歯科診療補助 問30 | 《解法への学習》■図2は口角鉤(リトラクター),……。 | 《解法への学習》■図2はシリンジ(レジン等の充填時に使用する注入器),……。 |
問題編119 | 歯科診療補助 問44 | c フェイスボウ(顔弓)は下顎模型を咬合器に装着するときに用いる。 | c フェイスボウ(顔弓)は上顎模型を咬合器に装着するときに用いる。 |
解答編160 | 歯科診療補助 問73 | 《解法への学習》■矯正の診査には顎態模型を使用する。 | 《解法への学習》■矯正の診査・診断の目的で使用される研究用模型(study model)は顎態模型である。 |
問題編141 | 保健指導 問77 | b 児童,生徒―学校教育法 | b 児童,生徒―児童福祉法 |