(第1版第1刷:2026年1月20日発行)
補足情報
この度は,上記書籍をご購入くださいまして誠にありがとうございました.
下記のように一部説明を補足いたします.
2026年2月19日更新
| 頁 | 該当箇所 | 補足 |
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| 52 | 側注 |
つながる知識 【信号検出理論】 レーダーの性能評価のために提案されたもので,表1-9の4パターン,d′,ROC曲線などは本理論に由来する.表1-9について本来は,ノイズに紛れたシグナル(ターゲット)の検出をヒット,見落としをミス,ノイズ(ディストラクタ)のみの時の誤検出をフォールス・アラーム(誤警報),「シグナルなし」判定をコレクト・リジェクションという.本理論は広く他分野に導入され,認知・記憶研究,選別検査の検討などにも用いられる. 【d′(ディー・プライム)】 信号検出理論におけるシグナル検出(ノイズとシグナルの弁別)能力の指標で,d′値が大きいほど弁別力が高いことを表す.d′=0とは,ヒット率とフォールス・アラーム率が等しく,ノイズとシグナルの弁別がまったくできていないことを示す. 【ROC(アール・オー・シー)曲線】 信号検出理論で用いられるグラフで,あるd′値のもとでの判定基準の変化と,ヒット率(縦軸)およびフォールス・アラーム率(横軸)との関係を示す.本曲線より,観測結果の特徴(ヒット率の増加とフォールス・アラーム率の低減のどちらを優先した判定かなど)や,選別検査の検討に際してその検出力を読み取ることなどができる. ⇒紙面構成 |
