やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

(第1版第1刷:2022年3月20日発行)

正誤表

 この度は,上記書籍をご購入下さいまして誠にありがとうございました.
 以下の箇所に関して誤り(「頁」が赤色の箇所),または不十分なところなどがございましたので,ここに訂正するとともに深くお詫び申し上げます.

2024年9月5日更新

箇所
19 7行目 (5)骨の成長 (5)骨の発生と成長
20 下から4行目 (例:環軸関節) (例:正中環軸関節)
22 23行目 筋の付着部位のうち,動きの少ない…… 筋の付着部位のうち,原則としては動きの少ない……
36 10行目 A橈骨 ……内側には茎状突起が…… ……側には茎状突起が……
39 図2-32 外唇
39 図2-32 内唇
45 2行目 頭を納める脳頭蓋…… を納める脳頭蓋……
46 図2-39 D:頭蓋骨(後面) 側頭骨 頭骨
46 図2-39 D:頭蓋骨(後面) 後頭骨 頭骨
50 表2-3の「足の運動」 「足の運動」 最下段に以下を追加.

外反(足底を外側に翻す) 腓骨筋群が働く.
55 表2-5 腹直筋 起始 胸骨,第5〜7肋骨 恥骨,恥骨結合
55 表2-5 腹直筋 停止 恥骨,恥骨結合 胸骨,第5〜7肋骨
55 表2-5 欄外に注として,以下を追加

*体幹部の筋は起始停止が曖昧で,教科書によっては反対の記載もある.
56 1行目 (4)骨盤底筋 (4)骨盤底筋(会陰筋)
56 21行目 @前腹筋 ……胸骨,第5〜7肋骨から起こり,恥骨につく. ……恥骨から起こり,胸骨と第5〜7肋骨に停止する.
58 図2-54 腹部前面の図
60 表2-6
僧帽筋の支配神経
副神経 副神経・頸神経叢
60 表2-6 烏口腕筋 欄外に注として,以下を追加

*烏口腕筋は肩関節の運動に働くため本表に記載しているが,上腕の筋に分類される.
73 表2-12 大腿四頭筋の停止 膝外靭帯 靭帯
73 表2-12 半膜様筋の停止 脛骨 内側果 脛骨 内側
75 表2-13 下腿三頭筋の起始 腓腹筋:大腿骨内側顆・外側顆 腓腹筋:大腿骨内側顆・外側
75 表2-13 足底筋と膝窩筋の起始 大腿骨 外側上果 大腿骨 外側上
76 4行目 小趾球筋(短小趾屈筋,小趾外転筋) 小趾球筋(短小趾屈筋,小趾外転筋,小趾対立筋
76 表2-14 足背の群 足背の
76 表2-14 足底の群 足底の
77 3行目 ……眼瞼挙筋や…… ……眼瞼挙筋や……
79 図2-74 オトガイ骨舌筋 オトガイ舌骨
79 9行目 ……副神経の支配を受ける.…… ……副神経と頸神経叢の支配を受ける.……
93 図3-16 第3脳室脈絡膜 第3脳室脈絡
96 図3-18 小脳半球(灰白質) 小脳半球
96 図3-18 虫部(灰白質) 虫部
114 2行目 ……前腕と手の屈筋群や手掌の皮膚などに分布する.橈骨神経は…… ……尺側手根屈筋と深指屈筋,多くの手の筋と手掌と手背の尺側の皮膚に分布する.正中神経は円回内筋の2頭間を通り,尺側手根屈筋以外の前腕屈筋,一部の手の筋と手掌の橈側の皮膚に分布する.……
117 下から6行目 内側二頭筋溝 内側上腕二頭筋溝
119 15行目 ……会陰筋に分布,…… ……骨盤底筋(会陰筋)に分布,……
145 4行目 (図3-22) (図3-23
150 図5-4
154 15行目 (3)静脈 中心静脈圧は,正常で2〜4mmHg 中心静脈圧は,正常で4〜8mmHg
165 図5-21のB図
166 図5-23 深手掌動脈弓 深掌動脈弓
166 図5-23 浅手掌動脈弓 浅掌動脈弓
180 下から6行目 きょせきがきゅう きょかくがきゅう
193 図7-3 鼻涙管の開口部 耳管咽頭口
208 4行目 舌小体 舌小
210 図8-7 B下図 軟口蓋の挙上 舌根の挙上
210 図8-7 B下図 舌根の挙上 軟口蓋の挙上
224 10行目 ……女性では直腸子宮窩と膀胱直腸窩という窪みを作る. ……女性では直腸子宮窩と膀胱子宮窩という窪みを作る.
235 図9-4 左下 小葉間動脈 小葉間
239 図9-9 H2CO2(炭酸) H2CO3(炭酸)
255 13行目 C)中枢神経系に対する覚醒作用 削除
255 図10-12 中枢神経系の刺激 削除
264 8行目 骨吸収を抑制し骨形成を促進する 骨吸収を抑制し骨量を維持する
285 図12-11 母指側に記載の腱 上から2つ目 長母指伸筋腱 母指伸筋腱
289 表12-11 大腿筋膜張筋 大腿筋膜張筋・大殿筋
290 図12-22 B 脛骨神経 脛骨神経
291 図12-23 
292 下から2行目 ……や大後頭神経が通る…… ……や後頭下神経が通る……
297 引用・参考文献 第1章〜第12章の参考図書リストに以下を追加.

◆参考図書(アルファベット順)
1) 後藤昌義・他:生理学,理工学社,1980.
2) 後藤昌義・編著:概説生理学―植物機能編―,改訂第2版,南江堂,1987.
3) 廣重 力,加藤正道:小生理学,南山堂,1982.
4) 廣重 力,佐藤昭夫・編;新生理科学大系20,内分泌・自律機能調節の生理学,医学書院,1990
5) 小澤瀞司,福田康一郎・総編集:標準生理学,第7版,医学書院,2009.
6) 岩瀬善彦,森本武利・編:やさしい生理学,改訂第4版,南江堂,2000.
7) 貴邑冨久子,根来英雄:シンプル生理学,改訂第4版,南江堂,1999.
8) 真島英信:生理学,改訂第17版,文光堂,1978.
9) 佐藤昭夫,佐藤優子,五嶋摩理:自律機能生理学,金芳堂,1995.
10) 佐藤昭夫,佐伯由香・編:人体の構造と機能,医歯薬出版,2002.
11) 佐藤優子,佐藤昭夫,山口雄三:生理学,医歯薬出版,1991.
12) 杉 晴夫・編著:人体機能生理学,改訂第3版,南江堂,1997.
13) 鈴木泰三,星 猛・編:新生理学講義,南山堂,1980.

◆辞典(アルファベット順)
相川直樹・他:医学大辞典,第18版限定版,南山堂,2001.
後藤 稠・編集代表:最新医学大辞典,第2版,医歯薬出版,1996.
日本生理学会・編:生理学用語集,改訂第5版,南江堂,1998.