最新臨床検査学講座
免疫検査学/輸血・移植検査学 第2版
(第2版第1刷:2024年3月10日発行)
正誤表
この度は,上記書籍をご購入くださいまして誠にありがとうございました.
以下の箇所に関して誤りがございましたので,ここに訂正するとともに深くお詫び申し上げます.
2024年9月11日更新
頁 | 箇所 | 誤 | 正 |
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51 | 1行目 | 発現するPDL-1,PDL-2という分子である. | 発現するPD-L1,PD-L2という分子である. |
52 | 8行目 | ・・・その後,抗PD-1抗体や抗PDL-1抗体の臨床研究も行われ,・・・ | ・・・その後,抗PD-1抗体や抗PD-L1抗体の臨床研究も行われ,・・・ |
57 | 2行目 | C3a,C4a,C5aは好中球走化因子として働き,好中球を炎症の局所におびき寄せるとともに,活性化して殺菌能を増強させるほか,アナフィラトキシンとしての活性もある(このような活性の強さはC5a>C3a>C4aの順). | C5aは好中球走化因子として働き,好中球を炎症の局所におびき寄せる.また,C5aやC3aは単球,樹状細胞,肥満細胞などに発現しているレセプターに結合して,自然免疫の反応を増強することも明らかになってきた. |
57 | 側注「アナフィラトキシン」 2行目 |
補体系活性化の過程で生じるC3a,C4a,C5aは,・・・・ | 補体系活性化の過程で生じるC3a,C5aは,・・・・ ※C4aを削除 |
138 | 図3-[-5 図の凡例 |
酵素標識抗体 |
酵素標識抗原 |
145 | 図3-[-15 右上のドットプロットの縦軸と横軸 |
縦軸:側方散乱光(SS) 横軸:前方散乱光(FS) |
縦軸:前方散乱光(FS) 横軸:側方散乱光(SS) |
160 | 表4-T-1 ウェルNo.11の血清希釈倍数 |
1:10,240 | 1:5,120 |
160 | 表4-T-1 ウェルNo.11の最終希釈倍数 |
1:20,480 | 1:10,240 |
283 | 下から1行目 | ・・・たとえば,ABの亜型であるcisA2B3型では,・・・ | ・・・たとえば,AB型の亜型であるcisA2B3型では,・・・ |
290 | 15行目 | 図5-Y-14にweak D,DEL(Del),D陰性およびD陽性者間での輸血による・・・ | 図5-Y-14にweak D,partial D,DEL(Del),D陰性およびD陽性者間での輸血による・・・ |
298 | 下から5行目 | また,溶血性輸血反応例は報告されていないが,軽度の遅延型を含む溶血反応を起こすことがある. | また,軽度の遅発型を含む溶血性輸血反応を起こすこともあるが,きわめてまれである. |
300 | 下から4〜3行目 | ・・・Se遺伝子の変異型であるSew遺伝子をもつ頻度が高い.Sew遺伝子によってコードされる・・・ | ・・・Se遺伝子の変異型であるSew遺伝子をもつ頻度が高い.Sew遺伝子によってコードされる・・・ |
304 | 8行目 | 両抗体ともに遅延型の溶血性輸血反応,軽度の・・・ | 両抗体ともに遅発性溶血性輸血反応,軽度の・・・ |
316 | 側注「輸血用血液製剤の選択」 6行目 |
・・・患者には抗体陰性血を選択する. | ・・・患者にはその抗体に対する抗原陰性血を選択する. |