やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

医療における病理医の役割
病理科標榜の必要性
病理診断の精度管理
病理診断の標準化と精度管理
細胞診と組織診
病理診断をどこまで信じるべきか
乳腺の乳頭状病変の鑑別−乳管内癌か乳管内乳頭腫か
濾胞癌と濾胞腺腫
Hodgkin病−診断のジレンマ
MALTリンパ腫と偽リンパ腫
軟部腫瘍は誤診されやすい
異形成,異型増殖症,境界悪性腫瘍ははたして前癌病変か−婦人科病理診断の曖昧さ
大細胞癌の弁明
幅のある病理診断名−malignant astrocytomaとglioblastoma
細胞診クラスIII−陰性と陽性の狭間
悪性カルチノイドか神経内分泌細胞癌か
いわゆるウィルヒョウ誤診事件から学ぶ病理診断の難しさ−扁平上皮癌か,疣贅状癌か,はたまた良性病変か
“低分化”な胃癌の組織診断における病理医のジレンマ
不正出血を伴う子宮内膜の病理診断
間質性肺炎の定義をめぐって
果てることがない慢性活動性肝炎をめぐる騒動