シリーズVer.3発行にあたって
日本摂食嚥下リハビリテーション学会(以下,学会)の会員数は15,000人を超え,毎年1,000人以上のペースで増加している.認定士は3,000人を超える.それぞれの地域のニーズに対して未だ充足しているとはいえないにしても,このような普及は世界的にも例をみない.これは日本の医療者が「食」というQOLをいかに大切に扱ってきたかを反映していると思われる.
誰でもが最初は初心者である.教育─研究─臨床実践は一体であり,知識を実践し,疑問を研究に結びつけ,その努力が新たな知識を生みだす.摂食嚥下リハビリテーションという学際科学の発展は,30年前の初心者が地道に努力を続けてきた結果であることは間違いないが,そのような臨床家が集まり知見を交換する場を提供し,さらに教育コンテンツとして誰でもがアクセスできるようにした学会の意義は大きいと考える.
本書は,学会インターネット学習システム(eラーニング)の参考書である.令和元年度のeラーニング改訂にあわせて本書も改訂されることとなり,ここに上梓されるに至った.今改訂においても新たなコンテンツの作成にあたられた方々をはじめとして関係各位に感謝申し上げる.現在の学問と臨床の水準にあわせてそれぞれのコンテンツを改訂したことに加えて,概念を整理するために内容の移動など編集にも注意を払った.特に項目として新たにサルコペニア(第5分野)を立てたのは,高齢者の嚥下障害関連肺炎と摂食嚥下障害,およびサルコペニアの関連が注目されるとともに,その知見が集積されつつあることによる.
本書の内容は,摂食嚥下リハビリテーションの実践において多職種が連携するための共通言語である.学会認定士を目指す方はもちろん,すでに専門家として活躍されている方々が,周囲のスタッフを巻き込んで連携するための教育ツールとして活用することもできるだろう.本書が患者さんのために日々努力されている臨床家や教育者の役に立つことを願っている.
令和2年5月
一般社団法人日本摂食嚥下リハビリテーション学会
教育委員会委員長 出江紳一
シリーズVer.2発行にあたって
本書は,日本摂食嚥下リハビリテーション学会インターネット学習システム(eラーニング)の参考書である.平成27年度のeラーニング改訂に合わせて本書も改訂されることとなり,ここに上梓されるに至った.これまで同学会認定制度の確立,eラーニングの立ち上げ,そして認定事業の継続と発展に携わってこられた関係各位に深く敬意を表する次第である.
いうまでもなく摂食嚥下リハビリテーションは多職種協同の営みであり,疾患の急性期から生活期までの,すべての時期で重要な役割を演じるだけでなく,予防的な対応を含めると,ほとんどすべての国民に関係するといっても過言ではない.学会発足から20年が過ぎ,摂食嚥下リハビリテーションは専門性を深化させてきた.その多様で広汎な知識と技術のなかから,共通の基本的な医療関連知識を明示することが,専門領域の社会的責任として求められることになる.その意味で,誰でもが入手できる本書の意義は大きい.
内容は,摂食嚥下の基本的理解,摂食嚥下障害の評価,同障害へのさまざまな対応等が網羅されており,それぞれの領域の第一人者により平易に述べられている.本書の基本的知識は日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士を目指す方はもちろん,すべての保健・医療・福祉関係者に有用であると思われる.より多くの方々が本書を参考書として摂食嚥下リハビリテーションの基本を学び,日々の実践に活かして下さることを願っている.
平成27年6月
一般社団法人日本摂食嚥下リハビリテーション学会
教育委員会委員長 出江紳一
シリーズ刊行に寄せて(Ver.1収載)
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会は,摂食・嚥下リハビリテーションにかかわる多職種が集まり,患者ニーズに対し協力的,効率的,合目的に対応を考えるというtrans disciplinaryな対応を可能とすべく,1996年9月に発足した.以来,本分野の研究,発展,普及に努めており,現在では会員数が6,000名を超えている.また,2009年8月には一般社団法人となり,急速に高まる社会的ニーズに応えるべく法人格を取得し,アイデンティファイされることとなった.
本学会は,この法人格取得と同時に認定士制度を設けた.その目的は,認定士制度規約の第1条に記されているが,「『日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士』制度は,日本摂食・嚥下リハビリテーション学会総則第2条『摂食・嚥下リハビリテーションの啓発と普及,その安全で効果的な実施のために貢献する』を積極的に具現化するために,摂食・嚥下リハビリテーションの基本的な事項と必要な技能を明確化し,それらの知識を習得した本学会の会員を認定することを目的とする」である.本領域の活動は,多職種が担う.そのため,摂食・嚥下リハビリテーションを行うに当たって,当該職種が知っておかなくてはならない共通の知識,そして各職種の適応と制限に関する知識を明確化しておくことは,学会の重要な責務であろう.また,そのような知識を有するものを学会が認定し,その知識レベルを保証することは大変意義深い.
この知識は,われわれの活動の基礎になるものである.そして,その学習方法の一つが,本書の骨子となるeラーニングにあたる.この概要は,インターネット上で体系的に6分野78項目に分類された最重要事項を供覧することで,上記のような共通知識の整理をはかるものである.そして,この課程を修めることが,認定士受験資格の重要な要件の一つとなる.
さらに,認定士の展開としては,認定を得たものがそれぞれの専門職種において,より専門的な知識や技能を修得できるような構造が望ましいと考えられる.例えば,この認定士資格をもつものが,高度な実習を要するセミナーに参加ができるなどである.また,関連する他の学会の学会員が,この認定士の水準を十分に備えていると認められるような場合は,申請により認定士の資格を与えるなど,関連学会と発展的な関係を築く基盤となる.
今回,ここに上記のようなeラーニング各分野の学習内容をもとに,書籍を刊行することになった.それは,eラーニング受講者の学習の便をはかるとともに,より多くの人に必要最低限の共通知識を知ってもらい,本領域がいっそう伝播することを企図したことによる.
そうして学習基盤を整理することで関係職種の多くの方が本学会へ参加できるようになり,それによって摂食・嚥下障害を有する患者の幸せに少しでも寄与することができれば,望外の喜びである.
2010年8月
一般社団法人日本摂食・嚥下リハビリテーション学会
理事長 才藤栄一
緒言(Ver.1収載)
本書は,日本摂食・嚥下リハビリテーション学会インターネット学習システム(eラーニング)の参考書である.eラーニングによる学習を支援することを目的とし,eラーニングコンテンツを踏襲した内容で構成されている.内容は豊富で網羅的なので,日本摂食・嚥下リハビリテーション学会会員以外の方々にもおおいに参考にしていただけるものになっている.
eラーニングは,2010年7月16日に開講した.その構想は2007年に認定制を計画することが決まり,認定士としてふさわしい知識をどのように会員に伝達するかを検討する過程で始まった.当初は研修会を日本各所で開催し,これらを受講した会員が認定士試験受験資格を得るという従来型の案もあったが,日本摂食・嚥下リハビリテーション学会会員の職種は,非常に広範囲にわたるので,共通の基本的な医療関連知識を担保する必要があった.たとえば,医療の総論的な内容やリスク管理の知識は教育環境にいる人たちにはあまり馴染みがないかもしれないが,このような知識は学会認定士にとっては必須事項になるべきである.
このような広い内容を含めると,およそ20時間に相当するセミナーが必要になる.これを研修会のスタイルで行うには,物理的,経済的に困難だった.また,日本摂食・嚥下リハビリテーション学会会員は,少人数職場に従事しているため気軽に学会や研修会に参加しにくい環境にあることも多い.このような背景から,当時の資格制度準備委員会(現認定委員会)は,認定士試験受験資格としてのeラーニング構想を理事会に提案し,理事会において歓迎をもって受理され,学会の最重点課題の一つになった.
2008年の第14回学術大会では,総会,シンポジウムでこの構想を発表し,理解をいただいた.その後,2年の歳月を経て,何とか準備が整い,2010年7月,開講に至った.
コンテンツの作成は,日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士のうち資格制度準備委員会で推薦し,理事会で承認された各分野の専門家76名と認定委員20名が分業してあたった.内容に関しては,コンテンツの作成者と認定委員との間で調整を行った.この作業は困難なこともあったが,各コンテンツは工夫された.また,最初の構想では必要最低限の知識を中心に構成される予定だったが,この域を大きく超えて,非常に充実した内容になった.
実際のeラーニングをご覧いただくとわかるが,1コンテンツ10から15枚程度のスライドに,解説文が付随し,それを読み進め,最後に確認問題をして1コンテンツが終了するという構成になっている.動画なども多用してあり非常にわかりやすい内容である.しかし,一度学習が終了したあとに,再度確認したいということもあるだろうし,もう少し詳しい解説がほしいということもあるだろう.
本書はこのような要望に対応することを目的に出版された.より多くの方に,有効に活用していただけることを願っている.
2010年8月
一般社団法人日本摂食・嚥下リハビリテーション学会
認定委員会委員長 馬場 尊
日本摂食嚥下リハビリテーション学会(以下,学会)の会員数は15,000人を超え,毎年1,000人以上のペースで増加している.認定士は3,000人を超える.それぞれの地域のニーズに対して未だ充足しているとはいえないにしても,このような普及は世界的にも例をみない.これは日本の医療者が「食」というQOLをいかに大切に扱ってきたかを反映していると思われる.
誰でもが最初は初心者である.教育─研究─臨床実践は一体であり,知識を実践し,疑問を研究に結びつけ,その努力が新たな知識を生みだす.摂食嚥下リハビリテーションという学際科学の発展は,30年前の初心者が地道に努力を続けてきた結果であることは間違いないが,そのような臨床家が集まり知見を交換する場を提供し,さらに教育コンテンツとして誰でもがアクセスできるようにした学会の意義は大きいと考える.
本書は,学会インターネット学習システム(eラーニング)の参考書である.令和元年度のeラーニング改訂にあわせて本書も改訂されることとなり,ここに上梓されるに至った.今改訂においても新たなコンテンツの作成にあたられた方々をはじめとして関係各位に感謝申し上げる.現在の学問と臨床の水準にあわせてそれぞれのコンテンツを改訂したことに加えて,概念を整理するために内容の移動など編集にも注意を払った.特に項目として新たにサルコペニア(第5分野)を立てたのは,高齢者の嚥下障害関連肺炎と摂食嚥下障害,およびサルコペニアの関連が注目されるとともに,その知見が集積されつつあることによる.
本書の内容は,摂食嚥下リハビリテーションの実践において多職種が連携するための共通言語である.学会認定士を目指す方はもちろん,すでに専門家として活躍されている方々が,周囲のスタッフを巻き込んで連携するための教育ツールとして活用することもできるだろう.本書が患者さんのために日々努力されている臨床家や教育者の役に立つことを願っている.
令和2年5月
一般社団法人日本摂食嚥下リハビリテーション学会
教育委員会委員長 出江紳一
シリーズVer.2発行にあたって
本書は,日本摂食嚥下リハビリテーション学会インターネット学習システム(eラーニング)の参考書である.平成27年度のeラーニング改訂に合わせて本書も改訂されることとなり,ここに上梓されるに至った.これまで同学会認定制度の確立,eラーニングの立ち上げ,そして認定事業の継続と発展に携わってこられた関係各位に深く敬意を表する次第である.
いうまでもなく摂食嚥下リハビリテーションは多職種協同の営みであり,疾患の急性期から生活期までの,すべての時期で重要な役割を演じるだけでなく,予防的な対応を含めると,ほとんどすべての国民に関係するといっても過言ではない.学会発足から20年が過ぎ,摂食嚥下リハビリテーションは専門性を深化させてきた.その多様で広汎な知識と技術のなかから,共通の基本的な医療関連知識を明示することが,専門領域の社会的責任として求められることになる.その意味で,誰でもが入手できる本書の意義は大きい.
内容は,摂食嚥下の基本的理解,摂食嚥下障害の評価,同障害へのさまざまな対応等が網羅されており,それぞれの領域の第一人者により平易に述べられている.本書の基本的知識は日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士を目指す方はもちろん,すべての保健・医療・福祉関係者に有用であると思われる.より多くの方々が本書を参考書として摂食嚥下リハビリテーションの基本を学び,日々の実践に活かして下さることを願っている.
平成27年6月
一般社団法人日本摂食嚥下リハビリテーション学会
教育委員会委員長 出江紳一
シリーズ刊行に寄せて(Ver.1収載)
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会は,摂食・嚥下リハビリテーションにかかわる多職種が集まり,患者ニーズに対し協力的,効率的,合目的に対応を考えるというtrans disciplinaryな対応を可能とすべく,1996年9月に発足した.以来,本分野の研究,発展,普及に努めており,現在では会員数が6,000名を超えている.また,2009年8月には一般社団法人となり,急速に高まる社会的ニーズに応えるべく法人格を取得し,アイデンティファイされることとなった.
本学会は,この法人格取得と同時に認定士制度を設けた.その目的は,認定士制度規約の第1条に記されているが,「『日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士』制度は,日本摂食・嚥下リハビリテーション学会総則第2条『摂食・嚥下リハビリテーションの啓発と普及,その安全で効果的な実施のために貢献する』を積極的に具現化するために,摂食・嚥下リハビリテーションの基本的な事項と必要な技能を明確化し,それらの知識を習得した本学会の会員を認定することを目的とする」である.本領域の活動は,多職種が担う.そのため,摂食・嚥下リハビリテーションを行うに当たって,当該職種が知っておかなくてはならない共通の知識,そして各職種の適応と制限に関する知識を明確化しておくことは,学会の重要な責務であろう.また,そのような知識を有するものを学会が認定し,その知識レベルを保証することは大変意義深い.
この知識は,われわれの活動の基礎になるものである.そして,その学習方法の一つが,本書の骨子となるeラーニングにあたる.この概要は,インターネット上で体系的に6分野78項目に分類された最重要事項を供覧することで,上記のような共通知識の整理をはかるものである.そして,この課程を修めることが,認定士受験資格の重要な要件の一つとなる.
さらに,認定士の展開としては,認定を得たものがそれぞれの専門職種において,より専門的な知識や技能を修得できるような構造が望ましいと考えられる.例えば,この認定士資格をもつものが,高度な実習を要するセミナーに参加ができるなどである.また,関連する他の学会の学会員が,この認定士の水準を十分に備えていると認められるような場合は,申請により認定士の資格を与えるなど,関連学会と発展的な関係を築く基盤となる.
今回,ここに上記のようなeラーニング各分野の学習内容をもとに,書籍を刊行することになった.それは,eラーニング受講者の学習の便をはかるとともに,より多くの人に必要最低限の共通知識を知ってもらい,本領域がいっそう伝播することを企図したことによる.
そうして学習基盤を整理することで関係職種の多くの方が本学会へ参加できるようになり,それによって摂食・嚥下障害を有する患者の幸せに少しでも寄与することができれば,望外の喜びである.
2010年8月
一般社団法人日本摂食・嚥下リハビリテーション学会
理事長 才藤栄一
緒言(Ver.1収載)
本書は,日本摂食・嚥下リハビリテーション学会インターネット学習システム(eラーニング)の参考書である.eラーニングによる学習を支援することを目的とし,eラーニングコンテンツを踏襲した内容で構成されている.内容は豊富で網羅的なので,日本摂食・嚥下リハビリテーション学会会員以外の方々にもおおいに参考にしていただけるものになっている.
eラーニングは,2010年7月16日に開講した.その構想は2007年に認定制を計画することが決まり,認定士としてふさわしい知識をどのように会員に伝達するかを検討する過程で始まった.当初は研修会を日本各所で開催し,これらを受講した会員が認定士試験受験資格を得るという従来型の案もあったが,日本摂食・嚥下リハビリテーション学会会員の職種は,非常に広範囲にわたるので,共通の基本的な医療関連知識を担保する必要があった.たとえば,医療の総論的な内容やリスク管理の知識は教育環境にいる人たちにはあまり馴染みがないかもしれないが,このような知識は学会認定士にとっては必須事項になるべきである.
このような広い内容を含めると,およそ20時間に相当するセミナーが必要になる.これを研修会のスタイルで行うには,物理的,経済的に困難だった.また,日本摂食・嚥下リハビリテーション学会会員は,少人数職場に従事しているため気軽に学会や研修会に参加しにくい環境にあることも多い.このような背景から,当時の資格制度準備委員会(現認定委員会)は,認定士試験受験資格としてのeラーニング構想を理事会に提案し,理事会において歓迎をもって受理され,学会の最重点課題の一つになった.
2008年の第14回学術大会では,総会,シンポジウムでこの構想を発表し,理解をいただいた.その後,2年の歳月を経て,何とか準備が整い,2010年7月,開講に至った.
コンテンツの作成は,日本摂食・嚥下リハビリテーション学会認定士のうち資格制度準備委員会で推薦し,理事会で承認された各分野の専門家76名と認定委員20名が分業してあたった.内容に関しては,コンテンツの作成者と認定委員との間で調整を行った.この作業は困難なこともあったが,各コンテンツは工夫された.また,最初の構想では必要最低限の知識を中心に構成される予定だったが,この域を大きく超えて,非常に充実した内容になった.
実際のeラーニングをご覧いただくとわかるが,1コンテンツ10から15枚程度のスライドに,解説文が付随し,それを読み進め,最後に確認問題をして1コンテンツが終了するという構成になっている.動画なども多用してあり非常にわかりやすい内容である.しかし,一度学習が終了したあとに,再度確認したいということもあるだろうし,もう少し詳しい解説がほしいということもあるだろう.
本書はこのような要望に対応することを目的に出版された.より多くの方に,有効に活用していただけることを願っている.
2010年8月
一般社団法人日本摂食・嚥下リハビリテーション学会
認定委員会委員長 馬場 尊
シリーズVer.3発行にあたって
シリーズVer.2発行にあたって
シリーズ刊行に寄せて(Ver.1)
緒言(Ver.1)
本書をお読みになる前に
eラーニング受講方法
§12 口腔ケア(総論)
35 口腔ケアの定義・期待される効果(角 保徳)
Chapter 1 主要国の高齢者人口比率の推移
Chapter 2 脳卒中患者の口腔の特徴
Chapter 3 認知症患者の口腔状態
Chapter 4 病院における口腔ケア実施状況
Chapter 5 口腔ケアの定義
Chapter 6 口腔ケアシステムの臨床
Chapter 7 口腔ケアシステムの臨床効果
Chapter 8 口腔ケアは高齢障害者の肺炎発症を減らす
Chapter 9 口腔ケア介入時に注意すべき全身疾患
Chapter 10 口腔ケアの効果
36 歯・義歯・口腔粘膜の観察(渡邊 裕)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 顔面・口腔の観察方法
Chapter 3 顔面・口腔の正常像:顔面
Chapter 4 顔面・口腔の正常像:口腔内
Chapter 5 頬粘膜から歯肉頬側
Chapter 6 口蓋,咽頭,舌
Chapter 7 口腔内の補綴装置
Chapter 8 義歯の確認部位
Chapter 9 義歯の清掃状態
Chapter 10 義歯の清掃と保管
Chapter 11 顔面・口腔の異常像:清掃状態の観察
Chapter 12 顔面・口腔の異常像:清掃状態,歯の観察
Chapter 13 口腔粘膜疾患の観察:舌と粘膜
Chapter 14 口腔粘膜疾患の観察:先天異常と創,腫瘍性病変
37 唾液の基礎知識(菊谷 武)
Chapter 1 唾液の作用
Chapter 2 唾液分泌のメカニズム
Chapter 3 唾液減少症
Chapter 4 口腔乾燥症とは
Chapter 5 口腔乾燥の原因
Chapter 6 薬剤と唾液分泌
Chapter 7 唾液検査の実際と臨床診断基準
Chapter 8 唾液湿潤度検査紙による方法
Chapter 9 安静時唾液・刺激時唾液の分泌量測定
Chapter 10 唾液分泌量が低下すると?
Chapter 11 嚥下障害が起こると
Chapter 12 口腔乾燥症への対応方法
§13 口腔ケア(各論)
38 口腔ケアの準備,歯の清掃法,必要器具・薬剤(柴田享子)
Chapter 1 口腔ケアを行う前に必要な情報
Chapter 2 口腔ケアの準備
Chapter 3 口腔ケアのリスク管理
Chapter 4 歯ブラシの選択
Chapter 5 歯ブラシの取り扱い
Chapter 6 ブラッシング方法
Chapter 7 電動歯ブラシの使用方法
Chapter 8 含嗽剤(うがい薬)
Chapter 9 歯間ブラシの使用法
Chapter 10 デンタルフロスの使用法
Chapter 11 歯磨剤の選択
Chapter 12 義歯の着脱方法
Chapter 13 義歯の清掃方法
39 舌・粘膜の清掃法,洗浄・うがい・保湿,必要器具・薬剤(石田 瞭)
Chapter 1 舌・粘膜に対する口腔清掃の意義
Chapter 2 口腔粘膜疾患
Chapter 3 粘膜清掃に使用する器具
Chapter 4 舌清掃に使用する器具
Chapter 5 使用する薬剤
Chapter 6 清掃法
Chapter 7 口腔乾燥への対応
Chapter 8 舌・粘膜の清掃
Chapter 9 うがい・洗浄
Chapter 10 誤嚥を防止するために
Chapter 11 口腔内保湿
40 小児の口腔ケアのポイント(水上美樹)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 小児の口腔ケアの必要性を理解する
Chapter 3 乳歯の萌出時期を理解する・永久歯の萌出と交換の時期を理解する
Chapter 4 口腔ケアの必要性と実施時のリスク管理を理解する
Chapter 5 口腔ケアに用いる器具
Chapter 6 清掃補助用具の種類と用途を理解する
Chapter 7 小児の口腔ケアを実施する際のポジショニングを理解する
Chapter 8 口唇の排除方法と口腔内の観察
Chapter 9 小児の基本的な歯みがき方法
Chapter 10 口腔ケアを拒否する原因と過敏がある場合の口腔ケアの方法
Chapter 11 口蓋のケアの必要性,特殊な口蓋のケアの方法
Chapter 12 乳歯の交換期の口腔ケア,誤嚥の危険性の高い小児の交換期の口腔内
Chapter 13 歯肉肥大の原因と歯肉肥大に対するケアの方法
§14 間接訓練(総論)
41 間接訓練の概念(川岸 惠)
Chapter 1 間接訓練とは
Chapter 2 間接訓練開始の適応
Chapter 3 間接訓練の進め方
Chapter 4 間接訓練の方法(1)
Chapter 5 間接訓練の方法(2)
Chapter 6 間接訓練の留意点
Chapter 7 中間評価と訓練計画の修正
42 筋力訓練・関節可動域訓練の基礎(園田 茂)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 筋の生理・解剖
Chapter 3 神経と筋,運動単位,神経支配比
Chapter 4 筋収縮の種類
Chapter 5 筋力の評価─徒手筋力検査法
Chapter 6 筋力低下の時間経過
Chapter 7 筋力増強訓練の原理
Chapter 8 筋力増強訓練─等尺性と等張性
Chapter 9 関節可動域
Chapter 10 関節可動域表示
Chapter 11 拘縮とは
Chapter 12 拘縮の治療
§15 間接訓練(各論)
43 口腔器官の訓練(西尾正輝)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 口腔器官の訓練とは
Chapter 3 舌筋の訓練効果に関する主要なエビデンス
Chapter 4 舌の機能的訓練
Chapter 5 舌の挙上運動課題時における下顎の代償の抑制の仕方
Chapter 6 舌の抵抗運動
Chapter 7 IOPIを用いた舌の挙上訓練
Chapter 8 ジェイ・エム・エス社製舌圧測定器と竹井機器工業社製舌筋力計
Chapter 9 舌の自主訓練(自動運動)
Chapter 10 顔面下部の訓練効果に関する主要なエビデンス
Chapter 11 口唇・頬の機能的訓練
Chapter 12 口唇の運動時における健側の動きの抑制の仕方
Chapter 13 口唇の抵抗運動
Chapter 14 口唇・頬の自主訓練
Chapter 15 下顎の機能的訓練
Chapter 16 高齢者の発話と嚥下の運動機能向上プログラム(Movement Therapy Program for Speech & Swallowing in the Elderly:MTPSSE)
Chapter 17 フレイルを視座に含めたライフコースにおけるMTPSSEの活用範囲
Chapter 18 MTPSSEの活用範囲
44 鼻咽腔閉鎖・咽頭収縮・喉頭閉鎖訓練(倉智雅子)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 鼻咽腔閉鎖訓練
Chapter 3 鼻咽腔閉鎖訓練の具体例
Chapter 4 持続的陽圧呼吸療法(CPAP療法)
Chapter 5 息を吹く動作による訓練,プッシング/プリング訓練
Chapter 6 軟口蓋へのアイシングと筋収縮を促す方法
Chapter 7 咽頭収縮訓練
Chapter 8 前舌保持嚥下法(tongue-hold swallow)
Chapter 9 前舌保持の有無と嚥下時の咽頭壁隆起の比較(VF側面画像)
Chapter 10 喉頭閉鎖訓練─喉頭閉鎖の三つのレベル
Chapter 11 喉頭蓋レベルの閉鎖訓練
Chapter 12 声門上部レベルの閉鎖訓練
Chapter 13 声門レベルの閉鎖訓練
45 発声・発語訓練(福岡達之,藤原百合)
Chapter 1 発声・発語のしくみ
Chapter 2 日本語音の産生場所
Chapter 3 発声・発語機能と嚥下機能の相違点
Chapter 4 発話時のVF
Chapter 5 声の印象から推測される異常と嚥下障害
Chapter 6 構音(発語)の印象から口腔・咽頭機能の状態を推測する
Chapter 7 「構音(発語)訓練」の意義・適応・方法
Chapter 8 「裏声発声法」の意義・適応・方法
Chapter 9 「リーシルバーマン(LSVT)法」の意義・適応・方法
46 準備期,口腔期に対する間接訓練(熊倉勇美)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 準備期,口腔期とは
Chapter 3 準備期,口腔期に障害がある場合の病態
Chapter 4 準備期,口腔期の障害の原因
Chapter 5 間接訓練とは
Chapter 6 間接訓練の具体的な方法(1)
Chapter 7 間接訓練の具体的な方法(2) 舌の訓練
Chapter 8 間接訓練の具体的な方法(3) 開口・閉口訓練
Chapter 9 間接訓練の具体的な方法(4) 咬筋や側頭筋のマッサージ
Chapter 10 咀嚼・送り込みの訓練
47 咽頭期に対する間接訓練:thermal tactile stimulation/Shaker訓練/治療機器(椎名英貴)
Chapter 1 咽頭期の障害と咽頭期の訓練
Chapter 2 概要
Chapter 3 作用機序,適応
Chapter 4 具体的方法
Chapter 5 用具(刺激子)
Chapter 6 注意,禁忌
Chapter 7 効果
Chapter 8 概要
Chapter 9 嚥下時の舌骨上筋群,輪状咽頭筋,甲状舌骨筋の作用
Chapter 10 具体的方法
Chapter 11 適応,禁忌,効果
Chapter 12 その他の舌骨上筋群を強化する方法
Chapter 13 舌骨上筋に対する治療的電気刺激(therapeutic electrical stimulation,TES)
Chapter 14 頸部干渉波刺激(IFC:interferential current)装置
48 咽頭期に対する間接訓練:チューブ嚥下訓練・バルーン拡張法(北條京子)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 チューブ嚥下訓練とは
Chapter 3 チューブ嚥下訓練の具体的方法
Chapter 4 チューブ嚥下訓練における留意点
Chapter 5 バルーン拡張法とは
Chapter 6 バルーン法の適応
Chapter 7 バルーン法の適応判断の流れ
Chapter 8 チューブの挿入方法(1)
Chapter 9 チューブの挿入方法(2)
Chapter 10 球状バルーンによる間歇的拡張法
Chapter 11 VF中の球状バルーンによる間歇的拡張法
Chapter 12 球状バルーンによる単純・嚥下同期引き抜き法
Chapter 13 球状バルーンによるバルーン嚥下法
Chapter 14 筒状バルーンによる持続拡張法
Chapter 15 バルーン法のプログラム例
49 呼吸および頸部・体幹に対する訓練(神津 玲)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 呼吸および頸部・体幹に対する訓練とは
Chapter 3 摂食嚥下障害における呼吸機能の特徴
Chapter 4 摂食嚥下障害における呼吸訓練
Chapter 5 呼吸訓練の基本
Chapter 6 口すぼめ呼吸
Chapter 7 口すぼめ呼吸の効果
Chapter 8 横隔膜呼吸と深呼吸
Chapter 9 横隔膜呼吸と深呼吸の効果
Chapter 10 咳嗽訓練
Chapter 11 摂食嚥下障害における頸部・体幹訓練
Chapter 12 喉頭運動の指標
Chapter 13 頸部・体幹の筋緊張調整(リラクセーション)
Chapter 14 喉頭の運動性改善
Chapter 15 頸部の可動性および筋機能改善
Chapter 16 体幹の安定性改善
Chapter 17 呼吸および頸部・体幹に対する訓練のまとめ
索引
シリーズVer.2発行にあたって
シリーズ刊行に寄せて(Ver.1)
緒言(Ver.1)
本書をお読みになる前に
eラーニング受講方法
§12 口腔ケア(総論)
35 口腔ケアの定義・期待される効果(角 保徳)
Chapter 1 主要国の高齢者人口比率の推移
Chapter 2 脳卒中患者の口腔の特徴
Chapter 3 認知症患者の口腔状態
Chapter 4 病院における口腔ケア実施状況
Chapter 5 口腔ケアの定義
Chapter 6 口腔ケアシステムの臨床
Chapter 7 口腔ケアシステムの臨床効果
Chapter 8 口腔ケアは高齢障害者の肺炎発症を減らす
Chapter 9 口腔ケア介入時に注意すべき全身疾患
Chapter 10 口腔ケアの効果
36 歯・義歯・口腔粘膜の観察(渡邊 裕)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 顔面・口腔の観察方法
Chapter 3 顔面・口腔の正常像:顔面
Chapter 4 顔面・口腔の正常像:口腔内
Chapter 5 頬粘膜から歯肉頬側
Chapter 6 口蓋,咽頭,舌
Chapter 7 口腔内の補綴装置
Chapter 8 義歯の確認部位
Chapter 9 義歯の清掃状態
Chapter 10 義歯の清掃と保管
Chapter 11 顔面・口腔の異常像:清掃状態の観察
Chapter 12 顔面・口腔の異常像:清掃状態,歯の観察
Chapter 13 口腔粘膜疾患の観察:舌と粘膜
Chapter 14 口腔粘膜疾患の観察:先天異常と創,腫瘍性病変
37 唾液の基礎知識(菊谷 武)
Chapter 1 唾液の作用
Chapter 2 唾液分泌のメカニズム
Chapter 3 唾液減少症
Chapter 4 口腔乾燥症とは
Chapter 5 口腔乾燥の原因
Chapter 6 薬剤と唾液分泌
Chapter 7 唾液検査の実際と臨床診断基準
Chapter 8 唾液湿潤度検査紙による方法
Chapter 9 安静時唾液・刺激時唾液の分泌量測定
Chapter 10 唾液分泌量が低下すると?
Chapter 11 嚥下障害が起こると
Chapter 12 口腔乾燥症への対応方法
§13 口腔ケア(各論)
38 口腔ケアの準備,歯の清掃法,必要器具・薬剤(柴田享子)
Chapter 1 口腔ケアを行う前に必要な情報
Chapter 2 口腔ケアの準備
Chapter 3 口腔ケアのリスク管理
Chapter 4 歯ブラシの選択
Chapter 5 歯ブラシの取り扱い
Chapter 6 ブラッシング方法
Chapter 7 電動歯ブラシの使用方法
Chapter 8 含嗽剤(うがい薬)
Chapter 9 歯間ブラシの使用法
Chapter 10 デンタルフロスの使用法
Chapter 11 歯磨剤の選択
Chapter 12 義歯の着脱方法
Chapter 13 義歯の清掃方法
39 舌・粘膜の清掃法,洗浄・うがい・保湿,必要器具・薬剤(石田 瞭)
Chapter 1 舌・粘膜に対する口腔清掃の意義
Chapter 2 口腔粘膜疾患
Chapter 3 粘膜清掃に使用する器具
Chapter 4 舌清掃に使用する器具
Chapter 5 使用する薬剤
Chapter 6 清掃法
Chapter 7 口腔乾燥への対応
Chapter 8 舌・粘膜の清掃
Chapter 9 うがい・洗浄
Chapter 10 誤嚥を防止するために
Chapter 11 口腔内保湿
40 小児の口腔ケアのポイント(水上美樹)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 小児の口腔ケアの必要性を理解する
Chapter 3 乳歯の萌出時期を理解する・永久歯の萌出と交換の時期を理解する
Chapter 4 口腔ケアの必要性と実施時のリスク管理を理解する
Chapter 5 口腔ケアに用いる器具
Chapter 6 清掃補助用具の種類と用途を理解する
Chapter 7 小児の口腔ケアを実施する際のポジショニングを理解する
Chapter 8 口唇の排除方法と口腔内の観察
Chapter 9 小児の基本的な歯みがき方法
Chapter 10 口腔ケアを拒否する原因と過敏がある場合の口腔ケアの方法
Chapter 11 口蓋のケアの必要性,特殊な口蓋のケアの方法
Chapter 12 乳歯の交換期の口腔ケア,誤嚥の危険性の高い小児の交換期の口腔内
Chapter 13 歯肉肥大の原因と歯肉肥大に対するケアの方法
§14 間接訓練(総論)
41 間接訓練の概念(川岸 惠)
Chapter 1 間接訓練とは
Chapter 2 間接訓練開始の適応
Chapter 3 間接訓練の進め方
Chapter 4 間接訓練の方法(1)
Chapter 5 間接訓練の方法(2)
Chapter 6 間接訓練の留意点
Chapter 7 中間評価と訓練計画の修正
42 筋力訓練・関節可動域訓練の基礎(園田 茂)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 筋の生理・解剖
Chapter 3 神経と筋,運動単位,神経支配比
Chapter 4 筋収縮の種類
Chapter 5 筋力の評価─徒手筋力検査法
Chapter 6 筋力低下の時間経過
Chapter 7 筋力増強訓練の原理
Chapter 8 筋力増強訓練─等尺性と等張性
Chapter 9 関節可動域
Chapter 10 関節可動域表示
Chapter 11 拘縮とは
Chapter 12 拘縮の治療
§15 間接訓練(各論)
43 口腔器官の訓練(西尾正輝)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 口腔器官の訓練とは
Chapter 3 舌筋の訓練効果に関する主要なエビデンス
Chapter 4 舌の機能的訓練
Chapter 5 舌の挙上運動課題時における下顎の代償の抑制の仕方
Chapter 6 舌の抵抗運動
Chapter 7 IOPIを用いた舌の挙上訓練
Chapter 8 ジェイ・エム・エス社製舌圧測定器と竹井機器工業社製舌筋力計
Chapter 9 舌の自主訓練(自動運動)
Chapter 10 顔面下部の訓練効果に関する主要なエビデンス
Chapter 11 口唇・頬の機能的訓練
Chapter 12 口唇の運動時における健側の動きの抑制の仕方
Chapter 13 口唇の抵抗運動
Chapter 14 口唇・頬の自主訓練
Chapter 15 下顎の機能的訓練
Chapter 16 高齢者の発話と嚥下の運動機能向上プログラム(Movement Therapy Program for Speech & Swallowing in the Elderly:MTPSSE)
Chapter 17 フレイルを視座に含めたライフコースにおけるMTPSSEの活用範囲
Chapter 18 MTPSSEの活用範囲
44 鼻咽腔閉鎖・咽頭収縮・喉頭閉鎖訓練(倉智雅子)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 鼻咽腔閉鎖訓練
Chapter 3 鼻咽腔閉鎖訓練の具体例
Chapter 4 持続的陽圧呼吸療法(CPAP療法)
Chapter 5 息を吹く動作による訓練,プッシング/プリング訓練
Chapter 6 軟口蓋へのアイシングと筋収縮を促す方法
Chapter 7 咽頭収縮訓練
Chapter 8 前舌保持嚥下法(tongue-hold swallow)
Chapter 9 前舌保持の有無と嚥下時の咽頭壁隆起の比較(VF側面画像)
Chapter 10 喉頭閉鎖訓練─喉頭閉鎖の三つのレベル
Chapter 11 喉頭蓋レベルの閉鎖訓練
Chapter 12 声門上部レベルの閉鎖訓練
Chapter 13 声門レベルの閉鎖訓練
45 発声・発語訓練(福岡達之,藤原百合)
Chapter 1 発声・発語のしくみ
Chapter 2 日本語音の産生場所
Chapter 3 発声・発語機能と嚥下機能の相違点
Chapter 4 発話時のVF
Chapter 5 声の印象から推測される異常と嚥下障害
Chapter 6 構音(発語)の印象から口腔・咽頭機能の状態を推測する
Chapter 7 「構音(発語)訓練」の意義・適応・方法
Chapter 8 「裏声発声法」の意義・適応・方法
Chapter 9 「リーシルバーマン(LSVT)法」の意義・適応・方法
46 準備期,口腔期に対する間接訓練(熊倉勇美)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 準備期,口腔期とは
Chapter 3 準備期,口腔期に障害がある場合の病態
Chapter 4 準備期,口腔期の障害の原因
Chapter 5 間接訓練とは
Chapter 6 間接訓練の具体的な方法(1)
Chapter 7 間接訓練の具体的な方法(2) 舌の訓練
Chapter 8 間接訓練の具体的な方法(3) 開口・閉口訓練
Chapter 9 間接訓練の具体的な方法(4) 咬筋や側頭筋のマッサージ
Chapter 10 咀嚼・送り込みの訓練
47 咽頭期に対する間接訓練:thermal tactile stimulation/Shaker訓練/治療機器(椎名英貴)
Chapter 1 咽頭期の障害と咽頭期の訓練
Chapter 2 概要
Chapter 3 作用機序,適応
Chapter 4 具体的方法
Chapter 5 用具(刺激子)
Chapter 6 注意,禁忌
Chapter 7 効果
Chapter 8 概要
Chapter 9 嚥下時の舌骨上筋群,輪状咽頭筋,甲状舌骨筋の作用
Chapter 10 具体的方法
Chapter 11 適応,禁忌,効果
Chapter 12 その他の舌骨上筋群を強化する方法
Chapter 13 舌骨上筋に対する治療的電気刺激(therapeutic electrical stimulation,TES)
Chapter 14 頸部干渉波刺激(IFC:interferential current)装置
48 咽頭期に対する間接訓練:チューブ嚥下訓練・バルーン拡張法(北條京子)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 チューブ嚥下訓練とは
Chapter 3 チューブ嚥下訓練の具体的方法
Chapter 4 チューブ嚥下訓練における留意点
Chapter 5 バルーン拡張法とは
Chapter 6 バルーン法の適応
Chapter 7 バルーン法の適応判断の流れ
Chapter 8 チューブの挿入方法(1)
Chapter 9 チューブの挿入方法(2)
Chapter 10 球状バルーンによる間歇的拡張法
Chapter 11 VF中の球状バルーンによる間歇的拡張法
Chapter 12 球状バルーンによる単純・嚥下同期引き抜き法
Chapter 13 球状バルーンによるバルーン嚥下法
Chapter 14 筒状バルーンによる持続拡張法
Chapter 15 バルーン法のプログラム例
49 呼吸および頸部・体幹に対する訓練(神津 玲)
Chapter 1 はじめに
Chapter 2 呼吸および頸部・体幹に対する訓練とは
Chapter 3 摂食嚥下障害における呼吸機能の特徴
Chapter 4 摂食嚥下障害における呼吸訓練
Chapter 5 呼吸訓練の基本
Chapter 6 口すぼめ呼吸
Chapter 7 口すぼめ呼吸の効果
Chapter 8 横隔膜呼吸と深呼吸
Chapter 9 横隔膜呼吸と深呼吸の効果
Chapter 10 咳嗽訓練
Chapter 11 摂食嚥下障害における頸部・体幹訓練
Chapter 12 喉頭運動の指標
Chapter 13 頸部・体幹の筋緊張調整(リラクセーション)
Chapter 14 喉頭の運動性改善
Chapter 15 頸部の可動性および筋機能改善
Chapter 16 体幹の安定性改善
Chapter 17 呼吸および頸部・体幹に対する訓練のまとめ
索引














