第3版の序文
新しい臨床検査技師教育のカリキュラムに準拠して『臨床検査学講座 臨床医学総論/臨床検査医学総論』が発刊されたのは2001年1月であった.その後2003年には,その後の新しい情報を盛り込んで第2版が上梓された.今回はさらにガイドラインが新しくなったことに対応し,全面的に見直して第3版として改訂することになった.
第3版では,メタボリックシンドロームや慢性腎臓病などの新しい概念を盛り込み,さらに心筋トロポニンやANPなどの新たな検査についても概説した.また,高血圧症や脂質異常症など,ガイドラインが見直された項目についても随所で改変した.
多様化する医療社会においても,臨床医学および臨床検査医学はますます重要性が増加している.ぜひ新たな教科書で最新の知識を学んでいただき,臨床検査の発展に貢献していただきたいと願う.
本書の刊行には医歯薬出版編集部のご協力を仰いだ.ここに深謝したい.
2010年初春
奈良信雄
第1版の序
本書は,臨床検査学講座シリーズの一つとして,「臨床医学総論」ならびに「臨床検査医学総論」について解説したものである.従来は分冊であったが,相互に関連が深く,理解しやすいように,合冊の体裁をとることになった.
「臨床医学総論」は,疾患の成り立ち,各疾患の病態や特徴を教授する学問である.医療にたずさわるすべての職種にとって,最も基本となる学問であり,それだけに十分に理解しておくことが必須である.
臨床検査技師を志して学習に励む学生諸君にとっても,それぞれの疾患がいったいどういう特徴をもつものであるかを理解しておくことは重要である.各疾患を診断し,治療に役立つのが臨床検査であるが,疾患についての知識なくしては臨床検査の意義を十分に理解できないからである.
現代の医療は,チーム医療から成り立っている.臨床検査技師は臨床検査を担当する職種であるが,チーム医療に参加するという立場からすれば,ただ単に検査という業務を実行するだけでは十分とはいえない.むしろ,個々の患者の検査データが示す意味を読み取り,医師へアドバイスできることも必要ではないだろうか.特殊な専門知識や技能をもつコメディカルが医療に参加することによって,より高度な医療が実践できると思われる.
このような意味から,「臨床医学総論」で病態を理解し,より高度の臨床検査が実践できるような実力を身につけてほしいと期待する.
本書では,「臨床医学総論」を十分に理解していただけるよう,臨床検査技師が理解しておくべき疾患を取り上げ,成因と病態生理,症状,身体所見,臨床検査所見,診断,治療,経過,予後を解説した.
一方,「臨床検査医学総論」は,臨床検査の意義や応用について教授する学問である.
臨床検査は,検体を検査したり,生理機能を検査したりすることによって,患者の体内の情報を客観的に把握する手段であるといえる.そこで,疾患を有する患者の病態を把握し,疾患を診断したり,予後の判定,治療後の経過観察などに果たす臨床検査の意義は大きい.さらに,症状などがまだ出ていない疾患を早期に発見したり,あるいは疾患にかかりやすい素地を判定するのにも有用である.
現代医療は,EBM,すなわち“根拠に基づくこと”が重要であるとされる.個々の患者を診療するのに,経験や直感に基づく医療ではなく,きちんとした科学的な根拠に基づかなければならないというわけである.科学的根拠を与える最も有効な手段は臨床検査をおいてはかにはない.それほど,現代医療に占める臨床検査の位置づけは大きい.
ところで,臨床検査を実際に担当するのは,臨床検査技師である.検体検査では各検査項目において,定性・定量検査,あるいは形態学的な判定を行う.生理機能検査では,心電図検査や呼吸機能検査,脳波検査などを通じて患者の生体機能を測定する.これらの検査を正確に,かつ患者への負担をなるべく少なく行うことが臨床検査技師に求められている.
しかし,前述のようにチーム医療の重要性が叫ばれている今日,臨床検査技師もただ検査という業務を実行するだけでは十分ではなく,個々の患者の検査データが示す意味を読み取り,医師へアドバイスできることも必要である.
本書では,臨床検査医学(臨床病理学)を十分に理解していただけるよう,臨床検査の意義,そして疾患における臨床検査の意味づけを解説した.ぜひ本書で臨床検査の意味するところを学習し,積極的に医師と議論でき,チーム医療の一翼を担う臨床検査技師に育っていただきたいと期待する.
臨床検査技師をめざして学習に励む諸君,すでに臨床検査技師として活躍されている方がた,あるいは看護婦(士),臨床工学士など,多くの医療従事者にぜひご利用いただきたき,「臨床医学総論」ならびに「臨床検査医学総論」についての知識を深めていただきたいと願う.
本書の企画ならびに編集には,全国臨床検査技師教育施設協議会,医歯薬出版株式会社編集部のご尽力をいただいた.ここに深謝したい.
2001年初春
奈良信雄
第2版の序
2000年に臨床検査技師教育の大綱化がなされ,新しいカリキュラムに準拠して『臨床検査学講座 臨床医学総論/臨床検査医学総論』を上梓したのは2001年1月であった.臨床検査技師教育に役立つよう,重要な事項を網羅し,教育に利用していただいた.
その後,2002年夏に,厚生労働省から『臨床検査技師国家試験出題基準(平成15年版)』が公示された.本書第1版は出題基準のほとんどをカバーしていたが,出題基準に公示された疾患で説明をしていなかった事項をこの機会に追加することとした.さらに,記載の順序も,理解しやすいように,一部改変した.また,第1版で記載不足や誤植のあった点も見直し,書き改めた.
こうして,今回新しく『臨床検査学講座 臨床医学総論/臨床検査医学総論(第2版)』を発行する運びになった.本書が臨床検査技師教育に役立つことを切に願う.
2003年初春
奈良信雄
新しい臨床検査技師教育のカリキュラムに準拠して『臨床検査学講座 臨床医学総論/臨床検査医学総論』が発刊されたのは2001年1月であった.その後2003年には,その後の新しい情報を盛り込んで第2版が上梓された.今回はさらにガイドラインが新しくなったことに対応し,全面的に見直して第3版として改訂することになった.
第3版では,メタボリックシンドロームや慢性腎臓病などの新しい概念を盛り込み,さらに心筋トロポニンやANPなどの新たな検査についても概説した.また,高血圧症や脂質異常症など,ガイドラインが見直された項目についても随所で改変した.
多様化する医療社会においても,臨床医学および臨床検査医学はますます重要性が増加している.ぜひ新たな教科書で最新の知識を学んでいただき,臨床検査の発展に貢献していただきたいと願う.
本書の刊行には医歯薬出版編集部のご協力を仰いだ.ここに深謝したい.
2010年初春
奈良信雄
第1版の序
本書は,臨床検査学講座シリーズの一つとして,「臨床医学総論」ならびに「臨床検査医学総論」について解説したものである.従来は分冊であったが,相互に関連が深く,理解しやすいように,合冊の体裁をとることになった.
「臨床医学総論」は,疾患の成り立ち,各疾患の病態や特徴を教授する学問である.医療にたずさわるすべての職種にとって,最も基本となる学問であり,それだけに十分に理解しておくことが必須である.
臨床検査技師を志して学習に励む学生諸君にとっても,それぞれの疾患がいったいどういう特徴をもつものであるかを理解しておくことは重要である.各疾患を診断し,治療に役立つのが臨床検査であるが,疾患についての知識なくしては臨床検査の意義を十分に理解できないからである.
現代の医療は,チーム医療から成り立っている.臨床検査技師は臨床検査を担当する職種であるが,チーム医療に参加するという立場からすれば,ただ単に検査という業務を実行するだけでは十分とはいえない.むしろ,個々の患者の検査データが示す意味を読み取り,医師へアドバイスできることも必要ではないだろうか.特殊な専門知識や技能をもつコメディカルが医療に参加することによって,より高度な医療が実践できると思われる.
このような意味から,「臨床医学総論」で病態を理解し,より高度の臨床検査が実践できるような実力を身につけてほしいと期待する.
本書では,「臨床医学総論」を十分に理解していただけるよう,臨床検査技師が理解しておくべき疾患を取り上げ,成因と病態生理,症状,身体所見,臨床検査所見,診断,治療,経過,予後を解説した.
一方,「臨床検査医学総論」は,臨床検査の意義や応用について教授する学問である.
臨床検査は,検体を検査したり,生理機能を検査したりすることによって,患者の体内の情報を客観的に把握する手段であるといえる.そこで,疾患を有する患者の病態を把握し,疾患を診断したり,予後の判定,治療後の経過観察などに果たす臨床検査の意義は大きい.さらに,症状などがまだ出ていない疾患を早期に発見したり,あるいは疾患にかかりやすい素地を判定するのにも有用である.
現代医療は,EBM,すなわち“根拠に基づくこと”が重要であるとされる.個々の患者を診療するのに,経験や直感に基づく医療ではなく,きちんとした科学的な根拠に基づかなければならないというわけである.科学的根拠を与える最も有効な手段は臨床検査をおいてはかにはない.それほど,現代医療に占める臨床検査の位置づけは大きい.
ところで,臨床検査を実際に担当するのは,臨床検査技師である.検体検査では各検査項目において,定性・定量検査,あるいは形態学的な判定を行う.生理機能検査では,心電図検査や呼吸機能検査,脳波検査などを通じて患者の生体機能を測定する.これらの検査を正確に,かつ患者への負担をなるべく少なく行うことが臨床検査技師に求められている.
しかし,前述のようにチーム医療の重要性が叫ばれている今日,臨床検査技師もただ検査という業務を実行するだけでは十分ではなく,個々の患者の検査データが示す意味を読み取り,医師へアドバイスできることも必要である.
本書では,臨床検査医学(臨床病理学)を十分に理解していただけるよう,臨床検査の意義,そして疾患における臨床検査の意味づけを解説した.ぜひ本書で臨床検査の意味するところを学習し,積極的に医師と議論でき,チーム医療の一翼を担う臨床検査技師に育っていただきたいと期待する.
臨床検査技師をめざして学習に励む諸君,すでに臨床検査技師として活躍されている方がた,あるいは看護婦(士),臨床工学士など,多くの医療従事者にぜひご利用いただきたき,「臨床医学総論」ならびに「臨床検査医学総論」についての知識を深めていただきたいと願う.
本書の企画ならびに編集には,全国臨床検査技師教育施設協議会,医歯薬出版株式会社編集部のご尽力をいただいた.ここに深謝したい.
2001年初春
奈良信雄
第2版の序
2000年に臨床検査技師教育の大綱化がなされ,新しいカリキュラムに準拠して『臨床検査学講座 臨床医学総論/臨床検査医学総論』を上梓したのは2001年1月であった.臨床検査技師教育に役立つよう,重要な事項を網羅し,教育に利用していただいた.
その後,2002年夏に,厚生労働省から『臨床検査技師国家試験出題基準(平成15年版)』が公示された.本書第1版は出題基準のほとんどをカバーしていたが,出題基準に公示された疾患で説明をしていなかった事項をこの機会に追加することとした.さらに,記載の順序も,理解しやすいように,一部改変した.また,第1版で記載不足や誤植のあった点も見直し,書き改めた.
こうして,今回新しく『臨床検査学講座 臨床医学総論/臨床検査医学総論(第2版)』を発行する運びになった.本書が臨床検査技師教育に役立つことを切に願う.
2003年初春
奈良信雄
第3版の序
第1版の序
第2版の序
臨床医学総論
第1編―概論
1-病気の原因
[1]遺伝
[2]腫瘍
[3]感染
[4]老化
[5]心因
2-病気の症状
3-患者の心理
4-疾病の経過と転帰
第2編―各種疾患の概要
A.心臓・循環器疾患
1-心不全
2-不整脈
3-先天性心疾患
[1]心房中隔欠損症
[2]心室中隔欠損症
[3]ファロー四徴症
[4]動脈管開存症
4-後天性心疾患
[1]心臓弁膜症
[2]感染性心内膜炎
5-虚血性心疾患
[1]狭心症
[2]心筋梗塞
6-心膜疾患
[1]心膜炎
[2]心タンポナーデ
7-心筋疾患
[1]肥大型心筋症
[2]拡張型心筋症
[3]心筋炎
8-血圧異常
[1]高血圧症
[2]低血圧症
9-脈管疾患
[1]動脈硬化症
[2]静脈炎
[3]リンパ管炎
[4]大動脈炎症候群(高安病)
[5]川崎病
B.呼吸器疾患
1-感染性肺疾患
[1]細菌性肺炎
[2]非結核性抗酸菌症
[3]ウイルス性肺炎
[4]マイコプラズマ肺炎
[5]肺真菌症
[6]肺結核症
2-慢性閉塞性肺疾患
[1]慢性気管支炎
[2]肺気腫
[3]びまん性汎細気管支炎
3-拘束性肺疾患
[1]間質性肺炎
[2]サルコイドーシス
4-肺循環障害
[1]肺栓塞症
[2]原発性肺高血圧症
5-アレルギー性肺疾患
[1]気管支喘息
6-胸膜疾患
[1]胸膜炎
[2]気胸
7-肺癌
8-その他
[1]過換気症候群
C.消化管疾患
1-食道疾患
[1]逆流性食道炎
[2]食道癌
2-胃・十二指腸疾患
[1]急性胃炎
[2]慢性胃炎
[3]胃・十二指腸潰瘍
[4]ゾーリンジャー・エリソン症候群
[5]胃癌
3-腸疾患
[1]急性腸炎
[2]慢性腸炎
[3]過敏性腸症候群
[4]クローン病
[5]潰瘍性大腸炎
[6]吸収不良症候群
[7]イレウス(腸閉塞)
[8]大腸癌
[9]大腸ポリープ
[10]腸結核
D.肝・胆・膵疾患
1-肝疾患
[1]急性肝炎
[2]慢性肝炎
[3]劇症肝炎
[4]肝硬変
[5]脂肪肝
[6]肝癌
2-胆嚢・胆道系疾患
[1]胆石症
[2]急性胆嚢炎
[3]胆管癌
3-膵疾患
[1]急性膵炎
[2]慢性膵炎
[3]インスリノーマ
[4]ガストリノーマ
[5]膵癌
E.感染症
1-細菌感染症
[1]腸チフス,パラチフス
[2]細菌性赤痢
[3]腸管出血性大腸菌感染症
[4]ヘリコバクター・ピロリ感染症
[5]破傷風
[6]コレラ
[7]敗血症
[8]在郷軍人病(レジオネラ症)
[9]りん菌感染症
[10]ブドウ球菌感染症
[10:付]MRSA感染症
[11]レンサ球菌感染症
[12]嫌気性菌感染症
2-ウイルス感染症
[1]麻疹
[2]風疹
[3]手足口病
[4]流行性耳下腺炎
[5]流行性角結膜炎
[6]日本脳炎
[7]ポリオ(急性灰白髄炎)
[8]伝染性単核〔球〕症
[9]インフルエンザ
[10]エイズ(後天性免疫不全症候群)
[11]単純疱疹
[12]水痘-帯状疱疹
3-リケッチア感染症
[1]発疹チフス
[2]つつが虫病
4-クラミジア感染症
[1]オウム病
[2]クラミジア肺炎
[3]性器クラミジア感染症
[4]トラコーマ
5-スピロヘータ感染症
[1]ワイル病
[2]梅毒
6-真菌感染症
[1]放線菌症
[2]カンジダ症
[3]クリプトコッカス症
[4]アスペルギルス症
[5]ニューモシスチス肺炎
7-原虫疾患
[1]赤痢アメーバ症
[2]マラリア
[3]トキソプラズマ症
[4]クリプトスポリジウム症
8-輸入感染症
[1]マラリア
[2]デング熱
[3]ウイルス性出血熱
F.血液疾患
1-貧血症
[1]鉄欠乏性貧血
[2]巨赤芽球性貧血
[3]再生不良性貧血
[4]溶血性貧血
2-白血病
3-骨髄異形成症候群
4-骨髄増殖性疾患
[1]真性多血症
[2]本態性血小板血症
[3]骨髄線維症
5-悪性リンパ腫
6-M蛋白血症
[1]多発性骨髄腫
[2]原発性マクログロブリン血症
7-血小板減少症
[1]特発性血小板減少性紫斑病
[2]血栓性血小板減少性紫斑病
8-先天性凝固異常症
[1]血友病
[2]フォン ヴィレブランド病
9-後天性凝固異常症
[1]播種性血管内凝固
[2]ビタミンK欠乏症
[3]血管性紫斑病
10-その他
[1]血球貪食症候群
G.内分泌疾患
1-下垂体疾患
[1]先端巨大症,巨人症
[2]下垂体性小人症
[3]尿崩症
[4]ADH不適合分泌症候群
[5]シーハン症候群
[6]高プロラクチン血症
[7]下垂体機能低下症
2-甲状腺疾患
[1]甲状腺機能亢進症
[2]甲状腺機能低下症
[3]甲状腺癌
3-副甲状腺疾患
[1]原発性副甲状腺機能亢進症
[2]副甲状腺機能低下症
4-副腎疾患
[1]クッシング症候群
[2]アジソン病
[3]原発性アルドステロン症
[4]副腎性器症候群
[5]褐色細胞腫
[6]神経芽腫
H.腎・尿路疾患
1-糸球体腎炎
[1]急性糸球体腎炎
[2]慢性糸球体腎炎
2-ネフローゼ症候群
3-慢性腎臓病
4-腎不全
[1]急性腎不全
[2]慢性腎不全
[3]長期透析の合併症
5-腎・尿路結石
[1]尿管結石症
6-尿路感染症
[1]腎盂腎炎
[2]膀胱炎
[3]尿道炎
7-腫瘍
[1]腎腫瘍
[2]膀胱腫瘍
[3]前立腺肥大症,前立腺癌
[4]精巣膿瘍
I.女性生殖器疾患
1-子宮疾患
[1]子宮内膜炎
[2]子宮内膜症
[3]子宮筋腫
[4]子宮癌
2-卵巣疾患
[1]卵巣癌
J.脳・神経疾患
1-脳血管障害
2-感染症
[1]脳炎,髄膜炎
[2]神経梅毒
[3]クロイツフェルト・ヤコブ病
3-変性疾患
[1]パーキンソン病
[2]アルツハイマー病
4-脱髄疾患
[1]多発性硬化症
[2]ギラン・バレー症候群
5-脳腫瘍
6-てんかん
K.運動器疾患
1-筋疾患
[1]進行性筋ジストロフィ
[2]筋緊張性ジストロフィ
[3]重症筋無力症
2-骨疾患
[1]骨粗鬆症
[2]骨軟化症(くる病)
L.アレルギー性疾患,膠原病,免疫不全症
1-アレルギー性疾患
[1]気管支喘息
[2]アトピー性皮膚炎
[3]じんま疹
2-膠原病
[1]全身性エリテマトーデス
[2]関節リウマチ
[3]全身性硬化症(強皮症)
[4]多発筋炎,皮膚筋炎
[5]多発動脈炎
[6]リウマチ熱
[7]ベーチェット病
[8]シェーグレン症候群
[9]抗リン脂質抗体症候群
[10]混合性結合組織病
3-免疫不全症
[1]原発性免疫不全症候群
[2]続発性免疫不全症候群
M.代謝・栄養障害
1-栄養障害
[1]肥満
[2]るいそう
2-糖代謝異常
[1]糖尿病
[2]低血糖症
[3]糖原病
3-脂質代謝異常
[1]高脂血症,脂質異常症
4-蛋白代謝異常
[1]アミロイドーシス
5-尿酸代謝異常
[1]痛風
6-ビタミン欠乏症
7-ヘモクロマトーシス
8-ウィルソン病
9-先天性代謝異常
[1]ポルフィリン症
[2]フェニルケトン尿症
[3]ホモシスチン尿症
[4]メープルシロップ尿症
[5]ゴーシェ病
[6]ニーマン・ピック病
10-メタボリックシンドローム
N.感覚器疾患
1-眼疾患
[1]結膜炎
[2]麦粒腫
[3]白内障
[4]緑内障
2-耳鼻疾患
[1]外耳炎
[2]中耳炎
[3]メニエール病
[4]アレルギー性鼻炎,花粉症
[5]副鼻腔炎
O.中毒
1-自然毒
[1]動物毒
[2]植物毒
2-人工毒
[1]重金属中毒
[2]ガス中毒
[3]農薬
[4]薬物中毒
[5]急性アルコール中毒
P.染色体・遺伝子異常症
[1]Down症候群
[2]Turner症状群
[3]Klinefelter症候群
[4]遺伝子異常
Q.皮膚および胸壁の疾患
1-皮膚疾患
[1]白癬
[2]アトピー性皮膚炎
2-乳腺疾患
[1]乳腺炎
[2]乳癌
第3編―救急時の対応
I.救急患者
1-救急患者の主な症状
[1]ショック
[2]意識障害
[3]痙攣
[4]尿閉
II.救急蘇生の行い方
1-救急時の処置の流れ
[1]診断の進め方
[2]処置
[3]気道確保
[4]人工呼吸法
[5]心臓マッサージ
臨床検査医学総論
第1編―臨床検査の意義
1-診断の方法
[1]医療面接
[2]身体診察
[3]臨床検査
2-臨床検査の意義
[1]精密な診断
[2]発病前の診断
[3]経過の観察
3-臨床検査の種類
[1]検体検査
[2]生理機能検査
[3]画像検査
4-臨床検査の進め方
5-検査結果の解釈
6-検査結果を解釈するうえで注意すべき事項
7-検査と医療保険
第2編―疾患と臨床検査
A.循環器系の検査
1-生理機能検査
[1]血圧
[2]心電図検査
[3]心音図検査
[4]心臓エコー(超音波)検査
[5]脈波検査
2-生化学検査
[1]脂質検査
[2]酵素検査
[3]その他
B.呼吸器系の検査
1-生理機能検査
[1]換気機能検査
[2]肺拡散機能検査
[3]動脈血ガス分析
2-喀痰検査
[1]喀痰の性状
[2]細菌検査
[3]細胞診
3-血液検査
[1]赤血球,白血球
[2]赤沈
4-血液生化学検査
[1]酵素
5-免疫血清検査
[1]免疫グロブリン
[2]CRP
[3]リウマトイド因子
[4]ASO
[5]抗核抗体
C.消化管系の検査
1-便検査
[1]潜血反応
[2]寄生虫検査
2-胃液検査
3-血液生化学検査
4-消化管ホルモン
[1]ガストリン
[2]セクレチン
D.肝・胆・膵系の検査
1-肝機能検査
[1]ビリルビン
[2]酵素
[3]脂質
[4]蛋白
[5]血液凝固
[6]アンモニア
[7]総胆汁酸
[8]血清鉄,血清銅
[9]インドシアニングリーン試験
[10]自己抗体
[11]免疫学的検査
2-尿検査
[1]尿ウロビリノゲン
[2]尿ビリルビン
3-肝生検
4-十二指腸液検査
5-膵外分泌機能検査
[1]セクレチン検査
6-膵逸脱酵素検査
[1]アミラーゼ
[2]リパーゼ
[3]トリプシン
7-超音波検査(エコー検査)
[1]肝臓の超音波所見
[2]胆道系の超音波所見
[3]膵臓の超音波所見
E.感染症とその検査
I.感染症の成立
[1]日和見感染
[2]菌交代症
[3]院内感染
[4]複数菌感染,二次感染
[5]性感染症
[6]輸入感染症
[7]人畜共通感染症
II.主な感染症の起炎菌
III.感染症の検査
1-感染症のスクリーニング検査
[1]血液検査
[2]赤沈(血沈)
[3]CRP
2-微生物学的検査
[1]塗抹検査
[2]培養検査
[3]薬剤感受性検査
3-免疫学的検査
[1]細菌性疾患
[2]マイコプラズマ感染症
[3]リケッチア
[4]ウイルス
[5]梅毒
4-微生物遺伝子検査
[1]DNAプローブ法
[2]PCR法
F.血液・造血器系・出血性素因の検査
1-赤血球系の検査
[1]赤血球,ヘモグロビン,ヘマトクリット
[2]網赤血球
[3]血清鉄,鉄結合能
[4]溶血に関する検査
2-白血球系の検査
[1]白血球数
[2]白血球分類
[3]ペルオキシダーゼ染色
3-血小板
4-骨髄検査
5-止血・血栓検査
[1]出血時間
[2]凝固検査
[3]線溶検査
G.内分泌系の検査
1-下垂体機能検査
[1]成長ホルモン
[2]副腎皮質刺激ホルモン
[3]甲状腺刺激ホルモン
[4]黄体形成ホルモン,卵胞刺激ホルモン
[5]プロラクチン
[6]抗利尿ホルモン
2-甲状腺機能検査
[1]サイロキシン
[2]甲状腺自己抗体
[3]TSH
[4]カルシトニン
3-副甲状腺機能検査
[1]副甲状腺ホルモン
[2]カルシウム
[3]リン
4-副腎皮質機能検査
[1]血中コルチゾール
[2]尿中ステロイド
[3]血中アルドステロン
[4]副腎性男性ホルモン
5-副腎髄質機能検査
[1]血中・尿中カテコールアミン
[2]尿中バニリルマンデル酸
6-膵島機能検査
[1]血中インスリン
[2]ブドウ糖負荷試験
[3]血中Cペプチド
[4]血中グルカゴン
[5]ソマトスタチン
7-性腺機能検査
[1]血中テストステロン
[2]尿中17-KS
[3]エストロゲン
[4]プロゲステロン
[5]ヒト絨毛性ゴナドトロピン
H.腎・尿路系の検査
1-尿検査
[1]尿量
[2]尿pH
[3]尿比重
[4]尿蛋白
[5]尿糖
[6]潜血
[7]尿沈渣
2-腎生検
3-生化学検査
[1]蛋白分画
[2]尿素窒素
[3]コレステロール
[4]β2-ミクログロブリン
[5]α1-ミクログロブリン
[6]電解質
[7]クレアチニン
[8]シスタチンC
4-腎機能検査
[1]クレアチニンクリアランス
[2]腎血漿流量測定
[3]フェノールスルホンフタレイン試験
[4]フィッシュバーグ濃縮試験
I.体液・電解質・酸-塩基平衡の検査
1-電解質検査
[1]ナトリウム
[2]カリウム
[3]クロール
[4]重炭酸イオン
[5]浸透圧
[6]カルシウム
[7]リン
[8]マグネシウム
2-酸-塩基平衡
[1]動脈血pH
[2]炭酸ガス分圧
[3]酸素分圧
[4]アニオンギャップ
[5]代謝性アシドーシス
[6]代謝性アルカローシス
[7]呼吸性アシドーシス
[8]呼吸性アルカローシス
J.脳・神経・筋肉系の検査
1-生理機能検査
[1]筋電図検査
[2]誘発筋電図検査
[3]脳波検査
[4]終夜睡眠ポリグラフィ
2-画像検査
[1]MRI
3-髄液検査
4-血液生化学検査
[1]酵素
[2]クレアチン
[3]ミオグロビン
K.アレルギー性疾患・免疫病・膠原病の検査
1-アレルギー検査
[1]生体内検査
[2]試験管内検査
2-免疫グロブリン検査
[1]血清免疫電気泳動
[2]免疫グロブリン定量
3-血清補体
4-細胞性免疫検査,血球細胞表面マーカー検査
5-自己抗体検査
[1]リウマトイド因子
[2]抗核抗体
[3]LE細胞
[4]抗DNA抗体
[5]抗ENA抗体
[6]抗赤血球抗体
L.代謝・栄養異常の検査
1-糖代謝
[1]血糖
[2]尿糖
[3]ブドウ糖負荷試験
[4]糖化ヘモグロビン,ヘモグロビンA1,ヘモグロビンA1C,フルクトサミン,糖化アルブミン
[5]1,5 アンヒドログルシトール
[6]インスリン,Cペプチド
[7]グルカゴン
2-脂質代謝
[1]脂質
[2]リポ蛋白分画
3-蛋白代謝
[1]血清総蛋白
[2]血清アルブミン
[3]血清蛋白分画
4-プリン体
5-ポルフィリン
6-重金属代謝
[1]血清鉄
[2]総鉄結合能,不飽和鉄結合能
[3]フェリチン
[4]血清銅
[5]セルロプラスミン
[6]亜鉛
7-水・電解質代謝
[1]血清電解質検査
[2]酸-塩基平衡
M.感覚器疾患の検査
1-眼疾患
[1]眼底検査
2-耳鼻疾患
[1]聴力検査
[2]平衡機能検査
N.重金属中毒の検査
[1]水銀
[2]亜鉛
[3]鉛
[4]カドミウム
[5]ヒ素
[6]有機リン剤(農薬)
O.遺伝性疾患の検査
1-染色体検査
2-遺伝子検査
3-生化学検査
P.悪性腫瘍の検査
1-腫瘍マーカー検査
[1]α-フェトプロテイン
[2]癌胎児性抗原
[3]CA19-9
[4]SCC抗原
[5]CA125
[6]膵癌胎児性抗原
2-細胞診検査
3-病理組織検査
[1]生検(バイオプシー)
[2]迅速病理検査
[3]手術摘出標本検査
[4]病理解剖
4-遺伝子検査
索引
第1版の序
第2版の序
臨床医学総論
第1編―概論
1-病気の原因
[1]遺伝
[2]腫瘍
[3]感染
[4]老化
[5]心因
2-病気の症状
3-患者の心理
4-疾病の経過と転帰
第2編―各種疾患の概要
A.心臓・循環器疾患
1-心不全
2-不整脈
3-先天性心疾患
[1]心房中隔欠損症
[2]心室中隔欠損症
[3]ファロー四徴症
[4]動脈管開存症
4-後天性心疾患
[1]心臓弁膜症
[2]感染性心内膜炎
5-虚血性心疾患
[1]狭心症
[2]心筋梗塞
6-心膜疾患
[1]心膜炎
[2]心タンポナーデ
7-心筋疾患
[1]肥大型心筋症
[2]拡張型心筋症
[3]心筋炎
8-血圧異常
[1]高血圧症
[2]低血圧症
9-脈管疾患
[1]動脈硬化症
[2]静脈炎
[3]リンパ管炎
[4]大動脈炎症候群(高安病)
[5]川崎病
B.呼吸器疾患
1-感染性肺疾患
[1]細菌性肺炎
[2]非結核性抗酸菌症
[3]ウイルス性肺炎
[4]マイコプラズマ肺炎
[5]肺真菌症
[6]肺結核症
2-慢性閉塞性肺疾患
[1]慢性気管支炎
[2]肺気腫
[3]びまん性汎細気管支炎
3-拘束性肺疾患
[1]間質性肺炎
[2]サルコイドーシス
4-肺循環障害
[1]肺栓塞症
[2]原発性肺高血圧症
5-アレルギー性肺疾患
[1]気管支喘息
6-胸膜疾患
[1]胸膜炎
[2]気胸
7-肺癌
8-その他
[1]過換気症候群
C.消化管疾患
1-食道疾患
[1]逆流性食道炎
[2]食道癌
2-胃・十二指腸疾患
[1]急性胃炎
[2]慢性胃炎
[3]胃・十二指腸潰瘍
[4]ゾーリンジャー・エリソン症候群
[5]胃癌
3-腸疾患
[1]急性腸炎
[2]慢性腸炎
[3]過敏性腸症候群
[4]クローン病
[5]潰瘍性大腸炎
[6]吸収不良症候群
[7]イレウス(腸閉塞)
[8]大腸癌
[9]大腸ポリープ
[10]腸結核
D.肝・胆・膵疾患
1-肝疾患
[1]急性肝炎
[2]慢性肝炎
[3]劇症肝炎
[4]肝硬変
[5]脂肪肝
[6]肝癌
2-胆嚢・胆道系疾患
[1]胆石症
[2]急性胆嚢炎
[3]胆管癌
3-膵疾患
[1]急性膵炎
[2]慢性膵炎
[3]インスリノーマ
[4]ガストリノーマ
[5]膵癌
E.感染症
1-細菌感染症
[1]腸チフス,パラチフス
[2]細菌性赤痢
[3]腸管出血性大腸菌感染症
[4]ヘリコバクター・ピロリ感染症
[5]破傷風
[6]コレラ
[7]敗血症
[8]在郷軍人病(レジオネラ症)
[9]りん菌感染症
[10]ブドウ球菌感染症
[10:付]MRSA感染症
[11]レンサ球菌感染症
[12]嫌気性菌感染症
2-ウイルス感染症
[1]麻疹
[2]風疹
[3]手足口病
[4]流行性耳下腺炎
[5]流行性角結膜炎
[6]日本脳炎
[7]ポリオ(急性灰白髄炎)
[8]伝染性単核〔球〕症
[9]インフルエンザ
[10]エイズ(後天性免疫不全症候群)
[11]単純疱疹
[12]水痘-帯状疱疹
3-リケッチア感染症
[1]発疹チフス
[2]つつが虫病
4-クラミジア感染症
[1]オウム病
[2]クラミジア肺炎
[3]性器クラミジア感染症
[4]トラコーマ
5-スピロヘータ感染症
[1]ワイル病
[2]梅毒
6-真菌感染症
[1]放線菌症
[2]カンジダ症
[3]クリプトコッカス症
[4]アスペルギルス症
[5]ニューモシスチス肺炎
7-原虫疾患
[1]赤痢アメーバ症
[2]マラリア
[3]トキソプラズマ症
[4]クリプトスポリジウム症
8-輸入感染症
[1]マラリア
[2]デング熱
[3]ウイルス性出血熱
F.血液疾患
1-貧血症
[1]鉄欠乏性貧血
[2]巨赤芽球性貧血
[3]再生不良性貧血
[4]溶血性貧血
2-白血病
3-骨髄異形成症候群
4-骨髄増殖性疾患
[1]真性多血症
[2]本態性血小板血症
[3]骨髄線維症
5-悪性リンパ腫
6-M蛋白血症
[1]多発性骨髄腫
[2]原発性マクログロブリン血症
7-血小板減少症
[1]特発性血小板減少性紫斑病
[2]血栓性血小板減少性紫斑病
8-先天性凝固異常症
[1]血友病
[2]フォン ヴィレブランド病
9-後天性凝固異常症
[1]播種性血管内凝固
[2]ビタミンK欠乏症
[3]血管性紫斑病
10-その他
[1]血球貪食症候群
G.内分泌疾患
1-下垂体疾患
[1]先端巨大症,巨人症
[2]下垂体性小人症
[3]尿崩症
[4]ADH不適合分泌症候群
[5]シーハン症候群
[6]高プロラクチン血症
[7]下垂体機能低下症
2-甲状腺疾患
[1]甲状腺機能亢進症
[2]甲状腺機能低下症
[3]甲状腺癌
3-副甲状腺疾患
[1]原発性副甲状腺機能亢進症
[2]副甲状腺機能低下症
4-副腎疾患
[1]クッシング症候群
[2]アジソン病
[3]原発性アルドステロン症
[4]副腎性器症候群
[5]褐色細胞腫
[6]神経芽腫
H.腎・尿路疾患
1-糸球体腎炎
[1]急性糸球体腎炎
[2]慢性糸球体腎炎
2-ネフローゼ症候群
3-慢性腎臓病
4-腎不全
[1]急性腎不全
[2]慢性腎不全
[3]長期透析の合併症
5-腎・尿路結石
[1]尿管結石症
6-尿路感染症
[1]腎盂腎炎
[2]膀胱炎
[3]尿道炎
7-腫瘍
[1]腎腫瘍
[2]膀胱腫瘍
[3]前立腺肥大症,前立腺癌
[4]精巣膿瘍
I.女性生殖器疾患
1-子宮疾患
[1]子宮内膜炎
[2]子宮内膜症
[3]子宮筋腫
[4]子宮癌
2-卵巣疾患
[1]卵巣癌
J.脳・神経疾患
1-脳血管障害
2-感染症
[1]脳炎,髄膜炎
[2]神経梅毒
[3]クロイツフェルト・ヤコブ病
3-変性疾患
[1]パーキンソン病
[2]アルツハイマー病
4-脱髄疾患
[1]多発性硬化症
[2]ギラン・バレー症候群
5-脳腫瘍
6-てんかん
K.運動器疾患
1-筋疾患
[1]進行性筋ジストロフィ
[2]筋緊張性ジストロフィ
[3]重症筋無力症
2-骨疾患
[1]骨粗鬆症
[2]骨軟化症(くる病)
L.アレルギー性疾患,膠原病,免疫不全症
1-アレルギー性疾患
[1]気管支喘息
[2]アトピー性皮膚炎
[3]じんま疹
2-膠原病
[1]全身性エリテマトーデス
[2]関節リウマチ
[3]全身性硬化症(強皮症)
[4]多発筋炎,皮膚筋炎
[5]多発動脈炎
[6]リウマチ熱
[7]ベーチェット病
[8]シェーグレン症候群
[9]抗リン脂質抗体症候群
[10]混合性結合組織病
3-免疫不全症
[1]原発性免疫不全症候群
[2]続発性免疫不全症候群
M.代謝・栄養障害
1-栄養障害
[1]肥満
[2]るいそう
2-糖代謝異常
[1]糖尿病
[2]低血糖症
[3]糖原病
3-脂質代謝異常
[1]高脂血症,脂質異常症
4-蛋白代謝異常
[1]アミロイドーシス
5-尿酸代謝異常
[1]痛風
6-ビタミン欠乏症
7-ヘモクロマトーシス
8-ウィルソン病
9-先天性代謝異常
[1]ポルフィリン症
[2]フェニルケトン尿症
[3]ホモシスチン尿症
[4]メープルシロップ尿症
[5]ゴーシェ病
[6]ニーマン・ピック病
10-メタボリックシンドローム
N.感覚器疾患
1-眼疾患
[1]結膜炎
[2]麦粒腫
[3]白内障
[4]緑内障
2-耳鼻疾患
[1]外耳炎
[2]中耳炎
[3]メニエール病
[4]アレルギー性鼻炎,花粉症
[5]副鼻腔炎
O.中毒
1-自然毒
[1]動物毒
[2]植物毒
2-人工毒
[1]重金属中毒
[2]ガス中毒
[3]農薬
[4]薬物中毒
[5]急性アルコール中毒
P.染色体・遺伝子異常症
[1]Down症候群
[2]Turner症状群
[3]Klinefelter症候群
[4]遺伝子異常
Q.皮膚および胸壁の疾患
1-皮膚疾患
[1]白癬
[2]アトピー性皮膚炎
2-乳腺疾患
[1]乳腺炎
[2]乳癌
第3編―救急時の対応
I.救急患者
1-救急患者の主な症状
[1]ショック
[2]意識障害
[3]痙攣
[4]尿閉
II.救急蘇生の行い方
1-救急時の処置の流れ
[1]診断の進め方
[2]処置
[3]気道確保
[4]人工呼吸法
[5]心臓マッサージ
臨床検査医学総論
第1編―臨床検査の意義
1-診断の方法
[1]医療面接
[2]身体診察
[3]臨床検査
2-臨床検査の意義
[1]精密な診断
[2]発病前の診断
[3]経過の観察
3-臨床検査の種類
[1]検体検査
[2]生理機能検査
[3]画像検査
4-臨床検査の進め方
5-検査結果の解釈
6-検査結果を解釈するうえで注意すべき事項
7-検査と医療保険
第2編―疾患と臨床検査
A.循環器系の検査
1-生理機能検査
[1]血圧
[2]心電図検査
[3]心音図検査
[4]心臓エコー(超音波)検査
[5]脈波検査
2-生化学検査
[1]脂質検査
[2]酵素検査
[3]その他
B.呼吸器系の検査
1-生理機能検査
[1]換気機能検査
[2]肺拡散機能検査
[3]動脈血ガス分析
2-喀痰検査
[1]喀痰の性状
[2]細菌検査
[3]細胞診
3-血液検査
[1]赤血球,白血球
[2]赤沈
4-血液生化学検査
[1]酵素
5-免疫血清検査
[1]免疫グロブリン
[2]CRP
[3]リウマトイド因子
[4]ASO
[5]抗核抗体
C.消化管系の検査
1-便検査
[1]潜血反応
[2]寄生虫検査
2-胃液検査
3-血液生化学検査
4-消化管ホルモン
[1]ガストリン
[2]セクレチン
D.肝・胆・膵系の検査
1-肝機能検査
[1]ビリルビン
[2]酵素
[3]脂質
[4]蛋白
[5]血液凝固
[6]アンモニア
[7]総胆汁酸
[8]血清鉄,血清銅
[9]インドシアニングリーン試験
[10]自己抗体
[11]免疫学的検査
2-尿検査
[1]尿ウロビリノゲン
[2]尿ビリルビン
3-肝生検
4-十二指腸液検査
5-膵外分泌機能検査
[1]セクレチン検査
6-膵逸脱酵素検査
[1]アミラーゼ
[2]リパーゼ
[3]トリプシン
7-超音波検査(エコー検査)
[1]肝臓の超音波所見
[2]胆道系の超音波所見
[3]膵臓の超音波所見
E.感染症とその検査
I.感染症の成立
[1]日和見感染
[2]菌交代症
[3]院内感染
[4]複数菌感染,二次感染
[5]性感染症
[6]輸入感染症
[7]人畜共通感染症
II.主な感染症の起炎菌
III.感染症の検査
1-感染症のスクリーニング検査
[1]血液検査
[2]赤沈(血沈)
[3]CRP
2-微生物学的検査
[1]塗抹検査
[2]培養検査
[3]薬剤感受性検査
3-免疫学的検査
[1]細菌性疾患
[2]マイコプラズマ感染症
[3]リケッチア
[4]ウイルス
[5]梅毒
4-微生物遺伝子検査
[1]DNAプローブ法
[2]PCR法
F.血液・造血器系・出血性素因の検査
1-赤血球系の検査
[1]赤血球,ヘモグロビン,ヘマトクリット
[2]網赤血球
[3]血清鉄,鉄結合能
[4]溶血に関する検査
2-白血球系の検査
[1]白血球数
[2]白血球分類
[3]ペルオキシダーゼ染色
3-血小板
4-骨髄検査
5-止血・血栓検査
[1]出血時間
[2]凝固検査
[3]線溶検査
G.内分泌系の検査
1-下垂体機能検査
[1]成長ホルモン
[2]副腎皮質刺激ホルモン
[3]甲状腺刺激ホルモン
[4]黄体形成ホルモン,卵胞刺激ホルモン
[5]プロラクチン
[6]抗利尿ホルモン
2-甲状腺機能検査
[1]サイロキシン
[2]甲状腺自己抗体
[3]TSH
[4]カルシトニン
3-副甲状腺機能検査
[1]副甲状腺ホルモン
[2]カルシウム
[3]リン
4-副腎皮質機能検査
[1]血中コルチゾール
[2]尿中ステロイド
[3]血中アルドステロン
[4]副腎性男性ホルモン
5-副腎髄質機能検査
[1]血中・尿中カテコールアミン
[2]尿中バニリルマンデル酸
6-膵島機能検査
[1]血中インスリン
[2]ブドウ糖負荷試験
[3]血中Cペプチド
[4]血中グルカゴン
[5]ソマトスタチン
7-性腺機能検査
[1]血中テストステロン
[2]尿中17-KS
[3]エストロゲン
[4]プロゲステロン
[5]ヒト絨毛性ゴナドトロピン
H.腎・尿路系の検査
1-尿検査
[1]尿量
[2]尿pH
[3]尿比重
[4]尿蛋白
[5]尿糖
[6]潜血
[7]尿沈渣
2-腎生検
3-生化学検査
[1]蛋白分画
[2]尿素窒素
[3]コレステロール
[4]β2-ミクログロブリン
[5]α1-ミクログロブリン
[6]電解質
[7]クレアチニン
[8]シスタチンC
4-腎機能検査
[1]クレアチニンクリアランス
[2]腎血漿流量測定
[3]フェノールスルホンフタレイン試験
[4]フィッシュバーグ濃縮試験
I.体液・電解質・酸-塩基平衡の検査
1-電解質検査
[1]ナトリウム
[2]カリウム
[3]クロール
[4]重炭酸イオン
[5]浸透圧
[6]カルシウム
[7]リン
[8]マグネシウム
2-酸-塩基平衡
[1]動脈血pH
[2]炭酸ガス分圧
[3]酸素分圧
[4]アニオンギャップ
[5]代謝性アシドーシス
[6]代謝性アルカローシス
[7]呼吸性アシドーシス
[8]呼吸性アルカローシス
J.脳・神経・筋肉系の検査
1-生理機能検査
[1]筋電図検査
[2]誘発筋電図検査
[3]脳波検査
[4]終夜睡眠ポリグラフィ
2-画像検査
[1]MRI
3-髄液検査
4-血液生化学検査
[1]酵素
[2]クレアチン
[3]ミオグロビン
K.アレルギー性疾患・免疫病・膠原病の検査
1-アレルギー検査
[1]生体内検査
[2]試験管内検査
2-免疫グロブリン検査
[1]血清免疫電気泳動
[2]免疫グロブリン定量
3-血清補体
4-細胞性免疫検査,血球細胞表面マーカー検査
5-自己抗体検査
[1]リウマトイド因子
[2]抗核抗体
[3]LE細胞
[4]抗DNA抗体
[5]抗ENA抗体
[6]抗赤血球抗体
L.代謝・栄養異常の検査
1-糖代謝
[1]血糖
[2]尿糖
[3]ブドウ糖負荷試験
[4]糖化ヘモグロビン,ヘモグロビンA1,ヘモグロビンA1C,フルクトサミン,糖化アルブミン
[5]1,5 アンヒドログルシトール
[6]インスリン,Cペプチド
[7]グルカゴン
2-脂質代謝
[1]脂質
[2]リポ蛋白分画
3-蛋白代謝
[1]血清総蛋白
[2]血清アルブミン
[3]血清蛋白分画
4-プリン体
5-ポルフィリン
6-重金属代謝
[1]血清鉄
[2]総鉄結合能,不飽和鉄結合能
[3]フェリチン
[4]血清銅
[5]セルロプラスミン
[6]亜鉛
7-水・電解質代謝
[1]血清電解質検査
[2]酸-塩基平衡
M.感覚器疾患の検査
1-眼疾患
[1]眼底検査
2-耳鼻疾患
[1]聴力検査
[2]平衡機能検査
N.重金属中毒の検査
[1]水銀
[2]亜鉛
[3]鉛
[4]カドミウム
[5]ヒ素
[6]有機リン剤(農薬)
O.遺伝性疾患の検査
1-染色体検査
2-遺伝子検査
3-生化学検査
P.悪性腫瘍の検査
1-腫瘍マーカー検査
[1]α-フェトプロテイン
[2]癌胎児性抗原
[3]CA19-9
[4]SCC抗原
[5]CA125
[6]膵癌胎児性抗原
2-細胞診検査
3-病理組織検査
[1]生検(バイオプシー)
[2]迅速病理検査
[3]手術摘出標本検査
[4]病理解剖
4-遺伝子検査
索引








