内容紹介
摂食・嚥下障害(脳血管障害などの中途障害)の評価法や訓練法を立案するためのすべてをコンパクトに解説.医療面接(問診),スクリーニング,機器を用いた検査(嚥下造影検査・内視鏡検査)についての実施手順と評価法を,評価表およびその記載方法も含めてわかりやすくまとめている.
目次
執筆にあたって
監訳者の序
第1章 医療記録の見直しと医療面接
はじめに
I 医療面接(問診) をはじめる前に
II 医療面接の方法
まとめ
第2章 スクリーニング検査
はじめに
I 評価表
II 病態に応じたスクリーニング検査法
第3章 嚥下造影検査
はじめに
第4章 内視鏡による評価
はじめに
A.飲食物を用いない検査
B.飲食物を用いる検査
C.運動の評価
D.コメント欄
第5章 検査報告書と患者教育
第6章 おわりに
索引
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
道 健一
1936年 東京都に生まれる
1961年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1965年 東京医科歯科大学大学院研究科口腔外科学修了
1968年 東京医科歯科大学歯学部第一口腔外科学教室講師,同附属病院顎口腔機能治療部副部長兼務
1977年 昭和大学歯学部第一口腔外科学教室教授(現在に至る)
1991〜1995年 昭和大学歯科病院院長
1996年〜国際医療福祉大学兼任講師
1997年〜日本福祉教育専門学校兼任講師,等を兼ねる
道脇幸博
1957年 長崎県に生まれる
1981年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1988年 昭和大学歯学部第一口腔外科学教室講師
1990年 ドイツ・ハノバー医科大学顎顔面外科学教室留学(Alexander von Humboldt財団奨学金留学生)
1992年 昭和大学歯学部第一口腔外科学教室講師
2001年 昭和大学歯学部第一口腔外科学教室助教授