遊々インターネット

STD編

 STD(sexually transmitted disease,性感染症)は,若者を中心にますます増加しています.我々臨床検査技師も,医療従事者として各種STDについて正しい知識をもつ必要があります.

財団法人 性の健康医学財団
 http://www.jfshm.org/
 性病予防を中心に,性に関する啓蒙活動を活発に行っています.また,各種STDについて詳しい説明があります.

HIV 検査・相談マップ:エイズ検査・性感染症検査の情報検索ページ
 http://www.hivkensa.com/index.html
 エイズ検査・HIV検査と他の性感染症検査の普及のため,厚生労働省科学研究費エイズ対策研究事業「HIV検査体制の構築に関する研究班」(班長:今井光信先生(神奈川県衛生研究所))が提供しています.全国の保健所無料検査,土日検査,30分検査など,どこで実施されているか即座に調べることができます.

性感染症WEB検診−STDCHECK
 http://www.stdcheck.jp/
 クラミジア,淋病,トリコモナス,カンジダ検査はちょっと大きめの綿棒で腟部を軽くこするだけ.後は同封の封筒に入れて郵送するだけのお手軽検査です.インターネットで検診を申し込み,キットが届き,検体を採取して送り返すと,トータル約2週間で検査結果が出ます.各種STDに関する情報も豊富です.

@OKAMOTO CONDOMS セックスでうつる病気−STD
 http://www.okamoto-condoms.com/illness/
 各種STDについてわかりやすく説明しています.もちろんコンドームのオンライン販売もしています.

性にまつわる病気学
 http://www.geocities.jp/urostd/
 臨床のドクターが開設しているサイトです.老若男女すべての方へ,社会問題としての性感染症,性に関する医学的な知識,現象,傾向などの情報を届けています.最新の話題,治療も直接現場(臨床)より届けています.また,性にまつわるメールマガジンを発行しています.

(大阪医大病院 中央検査部 井口 健) http://www3.famille.ne.jp/~kenmie/kensa.html
kns006@poh.osaka-med.ac.jp

(Medical Technology2004年4月号掲載:2004年3月29日)

最新号

難病編(2004年3月号)

寄生虫編(2004年2月号)

セカンドオピニオン編(2004年1月号)

医療用ワークウェア編(2003年12月号)

温泉旅行編(2003年11月号)

グローバルスタンダード編(2003年10月号)

防災対策編(2003年9月号)

Young Medical Technologists編(2003年8月号)

論文作成編(2003年7月号)

SARS編(2003年6月号)

食中毒編(2003年5月号)

インターネット常時接続編(2003年4月号)

情報処理資格取得編(2003年3月号)

クリティカルパス編(2003年2月号)

インフルエンザ対策編(2003年1月号)