医学のあゆみ
255巻9号
蛋白のシトルリン化 −生理的意義と病態における役割
- 総頁数:70頁
- 判型:B5判
- 発行年月:2015年11月
- 注文コード:925509
- 雑誌コード:20474-11/28
目次
はじめに 山本一彦
ヒストンシトルリン化酵素の構造と立体構造に基づく阻害剤の開発 有田恭平
がんとシトルリン化蛋白質−“ apoptotic histone code”としてのヒストンシトルリン化 谷川千津・松田浩一
造血多能性幹細胞におけるヒストンシトルリン化の役割−造血細胞におけるPAD4 の発見から 中島克彦
関節リウマチ関連遺伝子peptidylarginine deiminase のノックアウトマウス解析とシトルリン化 鈴木亜香里
アルツハイマー病とシトルリン化蛋白質 石神昭人
敗血症とヒストンH3 のシトルリン化 廣瀬智也・濱口重人
シトルリン化蛋白の免疫機能への影響と臨床応用 庄田宏文
連載
医学教育の現在−現状と課題
医学教育の現状と課題−連載の序として 北村 聖
フォーラム
高齢者ケアの現状と課題(1) 若き老健施設長の悩み 堤 寛
書評『働く女性と健康−多様な視点からのヘルスケア』(武谷雄二 著) 櫻木園子
今月の雑誌特集
今月の新刊紹介
TOPICS
腎臓内科学 ミッドカインと血管内皮障害 小杉智規
腎臓内科学 ポドサイトにおけるアンジオテンシン阻害薬を介したエピゲノム修復効果 林 香・伊藤 裕
小児科学 小児ネフローゼ症候群初発ステロイド治療 吉川徳茂
次号予告
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