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週刊医学のあゆみ 241巻7号(2012年5月19日発行) インクレチンの臓器保護作用 【企画:河盛 隆造/順天堂大学大学院医学研究科スポートロジーセンター】
インクレチンと総称される,GLP-1(7-36),GLP-1(9-36),GLP-2(1-42),さらにGIP(1-42)などは血管,心臓,脳,脂肪細胞,腎などに働き,動脈硬化の発症・進展に種々の作用を発揮している.さらにGLP-1受容体が肝をはじめ多くの臓器で発現しており,臓器機能を調整しているという. インクレチン関連薬が糖尿病治療薬として登場してからの2年間,とくにDPP-4阻害薬はわが国で200万人以上もの患者に処方されるに至った.Langerhans島内で,インスリンとグルカゴンのカクテルの比率を改善し,その結果として血糖応答を良好にする“グルコ・インクレチン”としての効果が十分発揮されているから,と理解したい.一方,腸管-中枢神経系シグナル伝達としての,“ニューロ・インクレチン”としての重要性が多くの基礎的研究により注目されている. 本特集では,各分野の専門家にインクレチンの臓器保護作用について現時点での最新の知見を概説いただく. ◆インクレチンの膵β細胞保護作用 ◆インクレチンの脳保護メカニズム――虚血性脳損傷に対 するExendin-4の脳保護作用 ◆インクレチンの心臓に対する作用 ◆インクレチンの血管保護作用 ◆インクレチンと脂肪組織炎症 ◆インクレチンと骨代謝 ◆インクレチンの肝代謝に及ぼす作用 ◆インクレチンの腎保護作用
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放射線被曝と遺伝学 緊急被ばくと染色体分析の立場から
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