Dawson Functional Occlusion
ファンクショナル・オクルージョン
- 総頁数:560頁 / カラー
- 判型:A4判
- 発行年月:2010年6月
- ISBN978-4-263-44313-2
- 注文コード:443130
全臨床医必携
咬合理論のパイオニアによるマスターピース,ついに発刊!
内容紹介
●歯科臨床において咬合の不調和に伴う病変は多岐に渡り,日常的に遭遇する機会もきわめて多くなっています.しかし,これを的確に診断・治療するための明解な指針を見出すことはいまだ困難であり,多くの臨床医が「咬合は難しい」と感じているのが現状ではないでしょうか.
●本書は,長きに渡り咬合と咀嚼系の臨床・研究領域においてトップを走り,理想的な包括的歯科医療システムの構築に尽力してきた著者が,みずからの臨床と理論を具体的に示した集大成といえる待望の1冊です.
●顎関節の診断基準と中心位への誘導に関する詳細な解説,咬合の診断基準,機能的な咬合構成の基準と術式,そして審美性を治療に盛り込みながら理想的な治療結果を導く手順,これらが豊富な臨床例をもとに余すところなく整然と示されています.
●20年以上,世界中で多くの臨床医の指標とされてきた著者の前書“Evaluation, diagnosis, and treatment of Occlusal Problems:オクルージョンの臨床”で提示されたPMSの方法論をより深化させた形で診断と治療の基準が示されています.
目次
書評
本書の書評をご覧いただけます!
書評:本多正明 先生 (『歯界展望』2010年10月号掲載 PDFファイル:約472KB)書評:細山 愃 先生 (『補綴臨床』2010年9月号掲載 PDFファイル:約164KB)
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
小出 馨【こいでかおる】
1953年 新潟県に生まれる
1979年 日本歯科大学新潟歯学部卒業
1983年 日本歯科大学大学院修了
1988年 トロント大学歯学部補綴学教室客員教授(1995年まで)
1989年 日本歯科大学新潟歯学部(現:新潟生命歯学部)助教授
1998年 日本歯科大学新潟歯学部(現:新潟生命歯学部)教授
日本歯科大学大学院新潟歯学研究科(現:新潟生命歯学研究科)教授