歯周病の治療への理解を深めるために──
歯周病と闘って,健康を取り戻した患者さんの体験記は迫力満点!
多数の症例写真で“希望”が見えてきます!
内容紹介
●「歯苦歯苦」が新しくなりました.著者の医院でメインテナンスを受けている人の1071人の残存歯数の平均は25.3本.歯を失わないためには,どうしたらよいのかを実証した本です.
●歯周病はとてもやっかいな病気で,克服するにはとても時間がかかります.ですから,患者さんに,治療の流れと,そのときどきに何をしていて,その目的は何なのかを理解していただけていないと,途中で挫折してしまうこともあります.さらに処置が終わったあとも,歯をていねいに,大切に使い,メインテナンスをしていかなければなりません.
●本書では,さまざまな年代の方々の10年,20年,30年という長期の症例写真を示し,患者さんご自身の経験に基づいた迫力満点のお話とともに,歯周病を「どんなふうに治すのか? 治るのか? その後は?」についてビジュアルにわかりやすく解説してあります.また,歯にかかる力の問題や,心身の健康と歯の関係についてもふれています.
●『患者さんの役割』が大きな部分を占めている歯周病の治療では,患者さんご自身の病状への理解と取り組みが大切です.待合室用の図書として,また患者さん説明用のツールとしてご活用ください.
目次
第2章 どんなふうに治すのか?治るのか?そしてその後は?
書評
本書の書評をご覧いただけます!
書評:永田省藏 先生 (『歯界展望』2011年3月号掲載 PDFファイル:約485KB)書評:須貝昭弘 先生 (『補綴臨床』2011年1月号掲載 PDFファイル:約164KB)
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
北川原 健【きたがわらたけし】
1968年 東京医科歯科大学歯学部卒業
同 年 北川原歯科医院勤務
1996年 同医院院長
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北川原健 著