5月16日(土),杉田龍士郎氏(テキサス大)の主催により,Lone Stars Dental Instituteによるプロジェクトの一環としてWeb会議サービスのZoomを活用した標記ウェビナーが開催された.
本ウェビナーでは同シリーズの
第一夜,第二夜に続いて,プラークコントロールに関する臨床的疑問に対して杉田氏が古典文献と最新文献を根拠に回答.今回は「歯周治療の成功にどの程度のプラークコントロールが必要か?(O’Lary, 1970)」,「TBIの効果はどの程度あるのか?(Devore, 1990/Tan, 1981/Mensi, 2020/Peng, 2014)」,「初期治療後にプラークコントロールが悪いと何が起こる?(Caffesse, 1978/Jentsch, 2014)」などの疑問に対して文献から導き出せる臨床的対応法を示した.
本企画は今後も歯周治療に関するテーマを取り上げて配信される予定.また,配信終了回(第一夜・第二夜)は杉田氏のYouTubeチャンネル(
スギタ歯周・補綴研究会)にて振り返り視聴が可能である.