“嚥下HAZOP”をわかりやすく解説!
内容紹介
●HAZOP とは英国化学産業協会が1974 年に公開した,生産工程におけるリスクの洗出し方式であり,今日では様々な分野へ適用されている.
●嚥下HAZOP(誤嚥・嚥下障害のリスクをHAZOPによって評価・管理する手法)についてわかりやすく解説するとともに,その臨床応用についても詳述.
●嚥下リハ,在宅医療,福祉施設での嚥下HAZOPの応用について具体的に解説.
●また摂食・嚥下クリニカルパス作成に際しても嚥下HAZOPがきわめて有効であることも明示.
●臨床や福祉の現場で活用できる“嚥下HAZOPによるチェックリスト”も掲載.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
山脇正永【やまわきまさなが】
1988年 東京医科歯科大学医学部卒業
1988年 東京医科歯科大学神経内科勤務
1992年 バージニア州立大学生化学科研究員
1996年 東京医科歯科大学大学院医学研究科博士課程修了
1996年 埼玉県総合リハビリテーションセンター医員(内科)
2000年 東京医科歯科大学医学部講師(神経内科)
2003年 東京医科歯科大学医学部助教授(臨床教育研修センター)
2007年 東京医科歯科大学医学部准教授(臨床教育研修センター)
2008年 東京医科歯科大学大学院医療管理政策学修士課程修了
現在に至る
博士(医学),修士(医療管理政策学)
日本内科学会総合内科専門医,日本神経学会神経内科専門医・指導医,日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
野村 徹【のむらとおる】
1977年 大阪大学大学院修士課程修了
専門領域:構造物の破壊
1977年 (株)日本製鋼所室蘭研究所勤務
研究員・主任研究員
1986年 日本鉱業(株)(現:ジャパンエナジー)勤務
技師長・主席技師長・審議役
2001年 マーシュジャパン(株)バイスプレジデント
現在に至る
専門領域:企業・製造現場のリスク評価・リスク教育
大阪大学大学院客員教授・非常勤講師(リスク評価論担当)
東京医科歯科大学大学院非常勤講師