●嚥下調整食(嚥下食)の客観的な評価で判定する嚥下食ピラミッドのレシピ関連書籍の4冊目!
内容紹介
●嚥下食ピラミッドに準拠した嚥下食関連書籍@『嚥下食ピラミッドによる嚥下食レシピ125』,A『嚥下食ピラミッドによるレベル別市販食品250』,B『病院・施設のための嚥下食ピラミッドによる咀嚼・嚥下困難者レシピ100』に続く第4弾!
●@Aは急性期病院における嚥下困難者の段階食を扱ったものとして有用である.一方,慢性期病院や高齢者施設ではペースト食の対象者が多く,標準化による安定したペースト食の提供は,病診連携や地域連携のうえからも重要であり,この形態を主体として解説した.
●嚥下食ピラミッドのスケールを用いて常食から粗ペースト食,ペースト食,ムース食への展開を示し,さらに在宅の患者にも家族と同じ食事を提供できるような工夫を盛り込んだ.
●1アイテムにつき常食,粗ペースト食,ペースト食,ムース食レシピの65アイテムで約230レシピを紹介.
目次
2 嚥下食ピラミッドの概念―栄養摂取の注意点―(金谷節子・栢下 淳)
3 嚥下食の物性(国重美樹・末丸彩香・山縣誉志江)
4 嚥下食の調理方法―調理するときのコツ―(徳島赤十字病院栄養課)
ペースト・ムース食レシピ