内容紹介
歯科人類学を研究分野とする著者が,最近7年間の形態系の研究を「歯の退化と変化,咬合様式と矯正治療,歯列と顎の変化」を主題として,主として歯科学生向けにまとめた著書.
目次
2 退化には人種差がある
3 人種とエナメル質の様相
4 最初に生える永久歯の謎
5 なぜ生える方角がわかるのか
6 原生アボリジニの咬合様式
7 咬合様式の変化と矯正治療
8 永久歯列の成長変化をみる
9 顎は大きくなっているが
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
中原 泉 なかはらせん
1941年 鎌倉に生まれる
1965年 日本歯科大学卒業
現 職 日本歯科大学学長,同教授,医の博物館館長
医学博士,マヒドン大学名誉博士,華西医科大学名誉教授
専 攻 歯科人類学
「歯科医学史」 を開墾し,「歯科人類学」 を収穫した
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中原泉 著