「涙が出るほど感動した!」
下川公一先生 大絶賛!!
なぜ,根尖病変が治らないのか?
誰にでも治せる極意がここにある
内容紹介
本書では,根管治療に必要な診査・診断と根管拡大の基本的な概念を解説し,より予知性の高い感染根管治療を行う際のポイントを整理して呈示しました.
根尖病変が治らず,壁にぶつかったとき,道しるべとなる一冊です.
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基本手技・難症例へのアプローチ編 2017年1月発行予定
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■■■下川公一先生 推薦の辞(一部抜粋)■■■
私の最も敬愛する臨床家の一人である,倉富覚先生が歯内療法の書籍を出版した.
歯内療法は感染根管と非感染根管に大別されるが,それらの概念を明確に区別して,診断と術式を簡潔に整理してある.特に感染根管では,大臼歯・小臼歯・前歯部それぞれの部位の根管の特徴と感染状態を理解し,どのような方法でそれらの根管へアタックすればよいのかを整理し解説した,みごとな書籍である.
提示されている臨床例の記録の一つひとつを一見すれば,彼の臨床に対する日頃の歯科医師としての姿勢が,ひしひしと読者に伝わってくるはずである.そして,可能なかぎりわかりやすく自分の行ってきた臨床術式とその結果を提示し,そのとおりに施術すれば誰でも同じ結果が得られるはずであると自信をもって述べている.
本書で彼が読者に一番伝えたいのは,まさにそのことなのである.
私はこのすばらしい臨床書籍を,ぜひ全国のすべての若い歯科医師に目を通していただきたいと考えている.そして,歯科医療に対する姿勢を育み,患者さんの感染根管罹患歯を一本でも多く治し,末永く保存しようという情熱を絶やすことなく自己研鑽をしてほしいと願っている.
目次
Chapter 2 治療計画の立案
Chapter 3 根管拡大の基本概念─非感染根管と感染根管を区別して考える
Chapter 4 感染根管処置の盲点─根管の水平的拡大を中心に
Chapter 5 部位別の解剖学的特徴と根管拡大のストラテジー
書評
本書の書評をご覧いただけます!
書評:柴原由美子 先生 (『デンタルハイジーン』2017年1月号掲載 PDFファイル:約505KB)書評:千葉英史 先生 (『歯界展望』2017年1月号掲載 PDFファイル:約1.13MB)
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
倉富 覚、【くらとみさとし】
1996年 九州大学歯学部 卒業
同 年 北九州市門司区 山内歯科医院 勤務
1998年 北九州市小倉北区 下川歯科医院 勤務
北九州市若松区 木村歯科医院 勤務
2001年 北九州市小倉南区 川崎歯科医院 勤務
2003年 現在地にて開業
北九州歯学研究会
日本歯周病学会歯周病専門医
日本臨床歯周病学会認定医,インプラント認定医
日本顎咬合学会指導医
日本歯内療法学会会員
日本審美歯科協会
SG金曜会
スタディグループR
経基臨塾
くらとみ歯科クリニック
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倉富覚 著