感染成立の基本的メカニズム 実際の医療状況,感染予防対策の現状まで 院内感染にかからないための究極の書
内容紹介
●院内感染にあわないことは患者のみならず,医療従事者のすべてがそうありたいと願っています.
●この本では,病院でかかる感染症について,感染のメカニズムや病院での対策,さらには望ましい感染予防対策について知っておきたい知識を患者さんの立場からわかりやすくまとめました.
目次
第II章 病院でかかる感染症
第III章 病院へ行くときには何に気をつけたらよいのか
第IV章 感染症にかからないための一般的対策
第V章 病院内で注意が必要な特定の感染症
第VI章 今,病院ではどんな感染予防対策が行われているのか
第VII章 家庭でできる簡便な感染予防対策
第VIII章 予防接種について
第IX章 特別な感染予防対策〜新生児・未熟児および免疫不全患者について〜
第X章 望ましい院内感染予防対策とは
・あとがき
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
金森 雅彦【かなもりまさひこ】
1953年 愛知県に生まれる
1978年 名古屋大学医学部卒業
1984年 日本脳神経外科学会認定医
2000年 聖霊病院脳神経外科部長
2002年 インフェクションコントロールドクター
波多江 新平【はたえしんぺい】
1947年 福岡県に生まれる
1970年 東京薬科大学薬学部卒業
1995年 ICHG研究会代表
1996年 日本環境感染学会評議員
2003年 京都府立医科大学客員講師