保険診療の枠を越えた
真の意味での「かかりつけ歯科医」であるための
理念から実際の医院づくりまでを網羅した一冊!
内容紹介
●多くの歯科疾患が慢性疾患・生活習慣病として認識されつつあり,また診療報酬改定では「かかりつけ」「メインテナンス」が導入されたという状況のなかで,いま歯科における重要な課題は「患者さんと長くかかわる診療姿勢」.
●本書では,患者さんとの長いかかわりを実践してきた臨床家,長いかかわりを目指す若手臨床家による実際例の提示をもとに,「患者さん中心の歯科医療」「患者さんと長くかかわってこそ対応できる歯科医療」「患者さんと長くかかわることでみえてきた歯科医療のあり方」「長いかかわりを保障する医院システム」など,患者さんのための「かかりつけ歯科医」であるための理念から医院づくりまでを縦横に展開.
目次
・序―本別冊の発行にあたって
・目次
・編者・執筆者一覧
第1章 巻頭鼎談/「長くかかわる」とは?(北川原 健・宮地建夫・黒田昌彦)
第2章 これからの歯科医療と患者さんとの「かかわり」
第3章 「長くかかわる」なかからみえてきたこと
第4章 若手歯科医師の「長いかかわり」への試行錯誤
第5章 継続管理のための患者データの保存・活用