内容紹介
●継続看護は,その概念が提起されて久しいが,人口の高齢化や医療の地域移行などの社会的背景から今後ますます強化されるべき看護実践である.本書は,病院や地域で活動する看護師も,急性期や回復期の現場で活動する看護師も,また新人も熟練看護師も含めた,すべての看護職が身につけるべき知識と実践能力を継続看護マネジメントという概念としてまとめたものである.
●すべての看護職が地域医療に今後どのようにかかわり,地域包括ケアシステムのネットワークのなかで医療連携をどのようにマネジメントできるのか,またそのような看護師をどのように育成するかを具体的な事例をあげて解説している.
目次
第2章 生活と医療を統合する継続看護マネジメントの概念開発
第3章 生活と医療を統合する看護学実践論
第4章 生活と医療を統合する看護学教育論