地域リハビリテーション原論 Ver.4
- 総頁数:98頁 / 2色
- 判型:B5判
- 発行年月:2006年4月
- ISBN978-4-263-23273-6
- 注文コード:232730
内容紹介
●「医療を施す側」からでなく「障害をおう人の側」から地域リハビリテーションを簡明・簡潔に論じた珠玉のテキスト.草創期から35年余,この問題に取り組み,推進されてきた著者の体験が「地域リハビリテーションとは何か」から説き起こしている.
●今回の改訂では,介護保険制度の改正に基づき,特に介護予防・地域包括支援センター・機能訓練事業のあり方にを中心に―疾病・障害・加齢・終末によって人間らしさが奪われないことを出発点として全面的な見直しをした学生,医療スタッフ,ケアスタッフ,行政・教育関係者のおくる必読書.
目次
1.地域リハビリテーションとは
2.地域リハビリテーション活動の基本
3.在宅リハビリテーションと病院(施設)内リハビリテーションの考えかたの整理
4.地域リハビリテーション活動の時代的流れ
5.制度にみられる地域リハビリテーション
6.保健事業としての機能訓練事業の重みと推移
7.介護保険法と介護予防
8.介護予防の手法とリハビリテーション医療
9.退院してから苦難のリハビリテーション
10.閉じこもり症候群の予防
11.終末期のリハビリテーション
12.地域リハビリテーションにかかわることなど
13.諸外国の地域リハビリテーション
図
表
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
1936年 香川県高松市に生まれる
1962年 東京医科歯科大学医学部卒業
1963年 東京医科歯科大学整形外科学教室
1973年 伊豆逓信病院第二理学診療科部長
1990年 NTT伊豆逓信病院リハビリテーションセンター長
1993年 NTT伊豆逓信病院副院長
1995年 茨城県立医療大学教授
1996年 茨城県立医療大学付属病院長
2005年 茨城県立健康プラザ管理者
茨城県立医療大学名誉教授
現在に至る
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大田仁史 著