●嚥下障害の現場で 困ったときはこの一冊!
内容紹介
●2003年に第2版を発行して以来,8年ぶりの改訂第3版.執筆陣もさらに充実し,聖隷嚥下チームで嚥下臨床や教育などに関わり,学会などでも活躍している医療スタッフが中心となった.
●医師,歯科医師,看護師,歯科衛生士,言語聴覚士,理学療法士,作業療法士,栄養士など,嚥下障害の診療・訓練などに従事するスタッフが日常臨床で困ったときの手引き書.2色刷のイラストを多数用いて,問題解決のポイントをわかりやすく示した.
●第3版では,基本的な骨格部分に関して,新たな知見を含めた大幅な追記修正あるいは全面改訂を行った.さらに,神経疾患・精神疾患・頭部外傷と嚥下障害,運動学習の項目,多数のコラムを新たに書き下ろした.
●第2版同様,ポケットに入れて臨床現場で役立つマニュアルである.
目次
2 嚥下障害の病態と原因(藤島一郎)
3 スクリーニングと精査,評価(藤島一郎)
4 リハビリテーションの考え方と治療(藤島一郎)
5 リスク管理(大野 綾)
6 訓練法
7 病棟における摂食・嚥下障害の看護(中村純子)
8 歯科の役割,口腔ケア(大野友久,福永暁子,高柳久与,寺田 泉)
9 経管栄養(藤森まり子,藤島一郎)
10 嚥下食とレシピ(大塚純子)
11 神経筋疾患,頭部外傷,精神疾患と摂食・嚥下障害(谷口 洋,片桐伯真,中村智之)
12 重症心身障害児(者)の嚥下障害と治療(横地健治)
13 嚥下障害に対する口腔,咽頭の手術(浜田 登,袴田 桂,金沢英哲)