やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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医学のあゆみ
297巻2号
認知症治療の最前線と展望

定価 1,705円 (本体 1,550円+税10%)
  • 総頁数:70頁
  • 判型:B5判
  • 発行年月:2026年4月
  • 注文コード:929702
  • 雑誌コード:20472-4/11

お知らせ

内容紹介

・認知症,特にアルツハイマー病の治療が大きな変革を遂げている.2023年に抗アミロイドβ(Aβ)抗体薬レカネマブ,2024年はドナネマブが上市され保険適用となったが,健康保険を用いた場合の診断・検査結果に基づく投与対象が厳格に定められており,その条件への理解や,投与できない患者への対処方法についても考えなければならない.
・抗Aβ抗体薬はアルツハイマー病を治癒に導くものではないため,従来の治療方法,介入方法との併用が前提となり,さらには特有の副作用についても対処が必要となる.
・本特集では,これらの新規治療方法を実施していくために必要な知識,そしてガイドラインの紹介,将来の展望などについて,その領域の第一人者たちが徹底解説する.

目次

特集 認知症治療の最前線と展望
 はじめに(岩田 淳)
 抗Aβ抗体薬のリアルワールドでの使用(稲川雄太)
 抗体医薬時代の認知症医療における支援ニーズ─適応外と判断された患者・家族を含めて(井藤佳恵)
 アミロイド関連画像異常(ARIA)─管理の実際とレジストリ研究(堀江将太朗・新堂晃大)
 タウを標的とした治療薬開発の現状(栗原正典)
 認知症診断のための画像検査の最前線(北﨑佑樹・島田 斉)
 アルツハイマー病の体液バイオマーカー─最新の知見と展望(春日健作)
 認知症に伴う行動・心理症状(BPSD)/神経精神症状(NPS)に対する治療(東 晋二・新井哲明)
 多因子介入による認知症予防(古和久朋)

TOPICS
 遺伝・ゲノム学 ロングリードシークエンサーを用いたB細胞におけるアイソフォーム特異的eQTLの解析(藤本明洋)
 免疫学/癌・腫瘍学 肺がんに対する免疫チェックポイント阻害薬の治療効果と腸内・肺内細菌叢との関連(庄司文裕)

連載
医療における生成AIとDX(13)
 医師の知的生産性を高めるAI活用術(飯塚浩也)

医療にいかす行動経済学(10)
 行動経済学を駆使した肝がん死亡率ワースト1位汚名返上プロジェクト(江口有一郎・他)

FORUM
 人間社会の未来─専門家が予見する人類の行方(17) 医学・医療におけるELSIの今後(中澤栄輔)

 次号の特集予告