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第26回 歯内療法症例検討会 開催される
2月15日(日),標記会が東京科学大学湯島キャンパス D 棟 4 階歯学部特別講堂(東京都文京区)にて開催された(主宰:吉岡隆知氏・東京都).

 午前の部では「上顎前歯部へ挑む」と題し,4名の講師による講義が展開(司会:吉岡隆知氏).まず「解剖」について吉田麻莉氏(科学大)が上顎前歯部各歯の特徴を整理,「根幹治療」について上顎前歯部特有の難しさを中心に伊藤遼太氏(科学大)が解説.続いて大森智史氏(科学大)が「逆根管治療」についてそのコンセプトと上顎前歯部における特異性を解説,最後に馬場聖氏(昭和医大)が「難症例対策」について症例に応じた効果的な手技を必要になる道具を含めて丁寧に解説した.
 
午後の部では症例発表2題と特別講演が行われた.症例発表(司会:辺見浩一氏・東京都,高林正行氏・東京都)では元橋崇行氏(静岡県)が「エンド・ペリオ病変に対して保存を試みた3症例」,原田芙太巴氏(東北大)が「逆根管治療の実施時期と術式に悩んだ一症例」のテーマで登壇.それぞれ発表後にパネリスト3名と会場・リモートの両方による活発なディスカッションがなされた.

 特別講演では八幡祥生氏(科学大)が「『治らない』を科学する‐治療技術の最適化と新規開発への挑戦‐」のテーマで登壇(司会:井澤常泰氏・東京都).根管内バイオフィルム除去と難治性根尖性歯周炎を軸に,わかっていないことを解決するための方策とその技術課題のほか,氏が現在取り組んでいる工学研究者との歯工連携による新技術の社会実装や,製品開発・臨床実装を念頭に置いた国際共同プロジェクト等について紹介した.

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