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ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2024 授賞式
 2024年11月7日(木),丸ビルホール(東京都千代田区)にて,ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2024 授賞式が開催された.
 本賞は8020運動推進の一環として公益社団法人日本歯科医師会主催「いい歯は毎日を元気にプロジェクト」の中心事業として開催され,最も笑顔が輝いている各界の文化人・著名人を表彰するもの.本年は,女優・タレントの岡田結実さん,俳優の高杉真宙さんが受賞.また本年度は特別賞としてデビュー50周年を迎えたTHE ALFEE(高見沢俊彦さん,坂崎幸之助さん,桜井賢さん)も受賞された.
 受賞した感想について岡田さんは「このような素敵な賞をいただけて本当に嬉しいですが、こんなにたくさんの方に笑顔を注目されると恥ずかしいですね」と少し照れながらコメント.高杉さんは「僕もこんな素晴らしい賞をいただけて、うれしいです。現場で緊張することもありますが、意識して常に笑顔でいるように努めていた甲斐があったかもしれませんね」と喜びを表した.また特別賞のTHE ALFEE桜井さんは「ご覧のとおりスマイルとはかけ離れたルックスをしていますが,(このような賞をいただいて)バンドでよかったです」と会場の笑いを誘った.
今年一番ベストスマイルだった瞬間を聞かれると,高杉さんは「中学時代からの友人の結婚式に呼ばれた時が、今年一番のスマイルだったと思います。笑顔の空間だったので、自然と笑顔になれましたね」と語った.
 その後のトークセッションでは,「いい歯は毎日を元気にプロジェクト」が掲げる3つのキーワード「投歯」「歯産価値」「口腔負債」について日本歯科医師会常務理事の伊藤明彦氏が解説.将来の医療費や介護費,引いては健康で明るい人生そのものにかかわる「投歯」の重要性について理解を深めると,岡田さんは「投歯という言葉をはじめて聞いたんですけど、お話を聞くと医療費、介護費が変わってくることに驚きました。歯科受診の大切さをみんなに伝えてきたいと思いました」と言うと、高杉さんも「僕も初めて聞いたことばかりで驚きました。定期的に歯科健診を受けたいと思いましたし、口腔ケアをすることで幸せにも繋がるんだなと、改めて感じました」と二人とも驚いた様子だった。
さらに,フリップトークや口腔体操「あいうべ体操」へのチャレンジなども行われ,終始賑やかな授賞式となった.

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