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第33回日本磁気歯科学会学術大会 開催される
 11月11日(土),12日(日),東京医科歯科大学 M&Dタワー 鈴木章夫講堂(東京都文京区)にて標記学会が「磁性アタッチメントの魅力を見つめ直す」をテーマに開催された(大会長:田中譲治氏・千葉県).
 大会2日目に開催された磁性アタッチメント臨床セミナーでは,まず大会長講演として田中氏が「IODにおける磁性アタッチメントの活用法」と題し,IODの有用性ならびに,IODに磁性アタッチメントを用いる有用性を述べ,IODの設計指針を示した.
 特別講演に登壇した大久保力廣氏(鶴見大)は「磁性アタッチメント再考―臨床にどう活かすのか―」と題し,磁性アタッチメントの利点・留意点を整理し,臨床応用にあたっては適切な症例選択と可撤性義歯の原則を厳守した設計,精度の高い技工術式と慎重な臨床術式,艇的メンテナンスと変化への早期対応が重要になるとした.
 シンポジウム『磁性アタッチメントの魅力を活用した臨床』では,まず前田芳信氏(阪大名誉教授)が「歯根,インプラントに利用する際に気をつけたいポイント」と題し,エラーを防ぐための磁性アタッチメント取り付け時のポイントや,破折防止のための補強構造の重要性をまとめた.
 金澤 学氏(医科歯科大)は「インプラントオーバーデンチャーにおける磁性アタッチメント」と題し,磁性アタッチメントは下顎2-IOD,1-IODに適用可能なこと,上顎IODでは最低4本のインプラント埋入が望ましく,連結・非連結で生存率に有意差はないものの対合の状態に注意が必要なこと,IARPDの大臼歯部に磁性アタッチメントを応用すると応力集中の可能性があることを,臨床研究を総攬しつつ解説した.
 亀田行雄氏(埼玉県)は「有床義歯の維持・支持・把持」と題し,義歯の安定に重要な維持・支持・把持を再確認し,上下無歯顎へのIOD,上下部分欠損症例へのIARPD応用症例などを通じて義歯の挙動を少なくするためのアタッチメントの配置や形態について検討した.

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