2023/07/11
7月8日（土），9日（日）の2日間，昭和大学上條記念館（東京都品川区）にて，標記大会が「新たなる歯内療法への幕開け」をテーマに開催された（大会長：鈴木規元氏・昭和大）．
特別講演「新たなる歯内療法への幕開けー歯髄保存を考えるー」では，興地隆史氏（医科歯科大）がバイオロジー，マテリアル，臨床エビデンスについて詳細に考察を加え，適応の拡大など，今後の見通しを述べた（座長：佐久間克哉氏・⽇本⻭内療法学会理事長）．
KAE招待講演「Biocompatibility and osteogenic potential of retrograde filling materials during endodontic microsurgery」では，Sin-Young Kim氏（Catholic University of Korea）が外科的歯内療法に使用するバイオセラミックの効果を比較，エムドゲインとの併用などの研究成果を紹介し，症例を供覧した（座長：木村裕一氏・奥羽大）．