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第7回 Greater Nagoya Dental Meeting開催される
 1月22日(日),標記講演会が「the discussion~とことん語り尽くす~」をテーマに,前回に続き壇上でのディスカッション形式にて開催され,約200名が参加した〔大会長:飯田吉郎氏(愛知県),実行委員長:高田智史氏(愛知県)〕.
 矯正セッション「価値ある1期治療を考える」では,河村光輝氏(愛知県)と押村侑希氏(愛知県),座長の味岡武志氏(愛知県)らが一期治療(小児矯正)の目的と症例選択,診断等について考察した.
 歯科技工士セッション「これからのチェア-ラボコミュニケーションへの提案~新進気鋭とエキスパートそれぞれの視点から~」では,ラボオーナーの西村好美氏(大阪府)と院内勤務の倉本慎也氏(兵庫県),座長の吉木雄一朗氏(愛知県)と鬼頭寛之氏(愛知県)らが,複雑な補綴症例における情報のやり取りやデジタルツールの活用について議論した.また,本セッション終了後に,愛知学院大学歯科技工専門学校学生を対象にした本会主催による技工コンテストの表彰式も執り行われた.
 補綴セッション「床義歯臨床にデジタルをどう活かすか?」では,松田謙一氏(大阪府),岩城謙二氏(東京都),座長の相宮秀俊氏(愛知県)らによって現状におけるチェアサイド・ラボサイドにとってのデジタル義歯のメリットや今後の可能性が整理された.
 ペリオセッション「セメント質剥離の常識を縛るルールを壊せ!」では,辻 翔太氏(大阪府),白石大祐氏(石川県)と座長の安藤壮吾氏(愛知県),松浦貴斗氏(愛知県)がセメント質剥離の原因と診断,治療計画についてディスカッション.早期発見の重要性を指摘した.
 時事セッション「国民皆歯科検診は歯科界に何をもたらす?~公衆衛生と歯科医院経営の視点から~」では,相田 潤氏(医科歯科大)と荒井昌海氏(東京都),座長の飯田吉郎氏が,骨太方針2022で示された国民皆歯科検診のゆくえやこれからの歯科界について語り合った.

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