2022/06/10
6月3日(金),HILIFE DENTURE ACADEMY Online Salonが主催する標記ウェビナーが「総義歯臨床 デジタルvsアナログの行方」をテーマに開催された(メインパーソナリティ:松田謙一氏/大阪府).
第一部「デジタルデンチャーの現在」では,金澤 学氏(医科歯科大)がデジタルデンチャーの製作ワークフローを示し,技工ステップはすでに大部分をデジタル化できることや,コピーデンチャーの光学印象データから3D Printed copy dentureを製作してトレー代わりに用いる方法のメリットなどを紹介した.
第二部「座談会:デジタル&アナログの未来」では,松丸悠一氏(フリーランス総義歯臨床専門歯科医師)も交えて,「チェアサイドのステップをどこまでデジタル化できるか?」,「無歯顎顎堤の印象採得における従来法とIOSの比較」,「全顎的な光学印象採得時の画像の歪みは?」,「義歯治療のデジタル化において期待する点」などのトピックについて議論した.