2022/04/20
4月15日(金),HILIFE DENTURE ACADEMY Online Salonが主催する標記ウェビナーが「長期予後を得るためのポイント~補綴的補完医療としてのIARPD~」をテーマに,昨年12月の第24回に引き続き,倉嶋敏明氏(新潟県)をゲスト講師に招いて開催された(メインパーソナリティ:松田謙一氏/大阪府).
倉嶋氏は,歯列・咬合の崩壊の進行阻止において,天然歯・義歯・インプラントの共存による欠損歯列の改変を「補綴的補完医療」と捉え,可撤性補綴とインプラント双方のメリットを活かし,デメリットを補う相補的アプローチの有効性を指摘.さらにIARPDを用いた20年予後の長期経過症例から経年変化に対する修正対応の重要性についても考察した.