2022/03/17
3月13日(土),SSCJの主催する標記会がWEB開催された(会長:筒井純也氏・大阪府).
今回は現在のアメリカ歯科界におけるトップスピーカーの1人であるMarco Brindis氏(ルイジアナ州立大学)が「A Hopeless Tooth Is Not a Useless Tooth 審美領域におけるインプラント治療の世界基準」と題して登壇.Hopeless歯に対して矯正的挺出により硬組織・軟組織の増生を行うことで,続いて行われるインプラント治療の審美性と良好な予後の獲得を見込むことができるとして,術式のポイントや限界,禁忌症からワイヤー矯正による歯の移動のメカニズムや審美修復における切端の位置の重要性などに言及し,それらを実践した審美症例を供覧した.