2021/04/25
4月24日(土),25日(日),標記大会が「デジタルをもっと身近に−革新から習慣へ−」をメインテーマに掲げてWeb開催された(大会長:馬場一美氏/昭和大).
大会長講演では馬場氏が学会テーマと同題にて,近年の歯科治療デジタル化の潮流を総覧したほか,フルデジタルワークフローの確立によってもたられるDatabase-driven Oral Rehabilitation(データ活用型歯科治療)によって,複雑な作業手順のシンプル化と治療アウトカムのデータ化が実現でき,さらに再治療時などに保存データを活用することにより時間的・空間的制約にとらわれずに補綴装置を提供することが可能となることから,超高齢化社会における歯科治療においても有用性が高いと述べた(座長:宮﨑 隆氏/昭和大).