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嘉村田中岩永米国専門医.com 第2回オンラインレクチャー 開催される
 6月13日(土),嘉村康彦氏(アメリカ・テキサス州),田中 毅氏(フロリダ大),岩永 譲氏(テュレーン大)らにより運営される標記スタディグループの主催によるウェビナーが「インプラント臨床解剖~口腔底を怖がる前に知っておきたいこと~」をテーマに開催された.
 嘉村氏による企画趣旨説明の後,田中氏が問題提起としてインプラント埋入に際しては出血に関連する合併症が起きる確率が高いと指摘.オープンフラップでの下顎前歯部インプラント埋入時に舌側歯肉を全層弁剥離とすれば骨に入る血管が存在する場合でも目視確認できるが,部分層弁剥離では大きな血管や神経の走行を確認できないとして「舌側に部分層弁/縦切開を行うリスクはどのくらいあるか」,「舌神経の位置を知る解剖学的なランドマークはあるか」など四つの臨床的疑問を提示.
 それを受けて岩永氏は,まず口腔底周囲の解剖に関する基礎知識として血管・神経の走行部位や解剖学的ランドマークを示し,口腔底(舌側)からの出血を予防するには陥凹(舌下腺窩)を意識して骨膜を破らないように全層弁剥離を行い,穿通枝(舌側孔)を意識することを推奨.さらに神経損傷について,舌神経の走行部位とレトロモラーパッド,顎舌骨筋線の位置関係を解説.舌神経の本管は舌下ヒダより内側に位置し,解剖学的根拠を理解し正しく恐れることが重要とした.

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