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TELE-DENTISTRY REGULAR MEETING-歯科オンライン診療✖義歯治療- 開催される
 5月15日(金),Web会議サービスのZoomを活用した標記ウェビナーが開催された(主催:日本遠隔医療学会 歯科遠隔医療分科会.後援:株式会社ノーブナイン).
 本ウェビナーでは歯科オンライン診療の制度や可能性について,長縄拓哉氏(日本遠隔医療学会 歯科遠隔医療分科会会長),竹山 旭氏(株式会社ノーブナイン)が毎回切り口を変えて各分野の専門家を招いて議論しており,今回は「歯科オンライン診療✖義歯治療」をテーマに,松田謙一氏(大阪府/HILIFE DENTURE ACADEMY学術統括責任者)とともにディスカッションを展開した.
 長縄氏は「歯科オンライン診療の制度と現状」と題し,遠隔診療に関する法整備の経緯や遠隔診療の種類(オンライン診療,オンライン受診勧奨,遠隔健康医療相談),新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う歯科遠隔診療の時限的・特例的措置とその診療報酬上の取り扱いについて概説した.
 松田氏は「義歯✖歯科オンライン診療」と題し,義歯臨床におけるオンライン診療の実施可能性として,術前の診断(口腔内・外での義歯の観察,顔貌所見や不随意運動の確認)や現義歯の確認,最終義歯装着後のリハビリテーション期間における指導管理(食事指導やカウンセリングなど)が考えられるとした.
 竹山氏は「オンライン相談を理解すればオンライン診療は理解できる」と題し,オンライン相談は厚生労働省が作成したオンライン診療の指針中に明確に示されておらず「診療」との線引きが難しいと指摘.事例を示しながら,オンライン相談は患者の定着率向上に繋がったり,オンライン診療はTBIなどの指導や自由診療と好相性となったりするであろうことを考察した.

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