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「prophylaxisプロフィー入門コース~プロフィーが米国からやって来る~」開催される
 11月25日(日),日本アンチエイジング歯科学会主催プログラム「prophylaxisプロフィー入門コース~プロフィーが米国からやって来る~」が新東京歯科衛生士学校(東京都大田区)にて開催された.前日24日(土)の大阪開催含め,約200名もの歯科医師,歯科衛生士が参加した.本学会は「容姿管理」「生活管理」「寿命管理」という3本の柱を軸に知識を広げていくことを目的とした学会.これまでも,「歯周病」と「糖尿病」の関連性,あるいは「歯周病」と「認知症」の関連性,といった最新の知見についていち早く注目し,周知活動を行ってきた.
 今回はハワイ州初の日本人歯科衛生士として活躍されているMie Choe氏(ハワイデンタルアカデミー代表)を講師に招き,「prophylaxis(プロフィー)」について入門用の講義を行った.「prophylaxis(プロフィー)」は,日本ではまだ馴染みのない言葉だが,米国では約21万人もの歯科衛生士が行っている,予防歯科の代表的な診療方法.
オープニング:松尾 通会長
 はじめに,世界や米国における予防歯科の歴史を含めたバックグラウンドとその定義と目的,手順について概説.その後,予防における,歯科衛生士過程,アセスメントの役割について述べ,歯科衛生士が行う口腔内・外検査と口腔がんスクリーニングの重要性について語った.次に,米国の歯科衛生士に許可されているX線について,日本との違いなど整理しつつ紹介.最後に日本におけるプロフィーの利点について述べ,導入のための考察を行った.
Mie Choe氏(ハワイデンタルアカデミー代表)
 途中,宮田夏絵氏(茨城県土浦市・宮田歯科クリニック)が「私のプロフィー」というタイトルで登壇.既にその後のコースを受講し,医院で「prophylaxis(プロフィー)」を導入した,実際の例を紹介し,日本における今後の可能性やメリットなどについて述べた.
宮田夏絵氏(茨城県土浦市・宮田歯科クリニック)
 最後の質疑応答では,会場から多くの質問や思いが寄せられ,「prophylaxis(プロフィー)」に対する現場の期待が大いに感じられた.
 次回,第2回研修会は2020年3月29日(日)東京にて開講予定.
米国歯科衛生士のバイブルとして紹介された『Clinical Practice of the Dental Hygienist 11th EDITION』の完訳版

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