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『歯科衛生士のための訪問歯科ハンドブック』セミナー 中級編 開催される
 11月24日(日),『歯科衛生士のための訪問歯科ハンドブック』(米山武義・篠原弓月監修,弊社刊 https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=422570)の出版を記念したセミナーの「中級編」が医歯薬出版(東京都文京区)にて開催された.
 本セミナーは10月の「初級編」に続いて2回目で,講師は前回と同じく篠原弓月氏・川野麻子氏・尾上庸恵氏(口腔栄養サポートチーム レインボー)の3氏.今回は歯科訪問診療の基本を紹介した「初級編」より一歩踏み込んで,口腔の機能や食に対する支援,他職種との連携をテーマに講演を行った.
熱気にあふれる会場の様子
講師の篠原氏
 講演の冒頭では,歯科における食支援の意義は「食べられる環境を整える」ことでその方の生活を支え,人生の喜びを支えることであるという大前提が語られ,その後,摂食嚥下機能のスクリーニング方法や機能に合わせた食形態の工夫などの具体的なポイントが示された.
 また,介護食の試食体験として,「介護食対応のプレミアムスイーツ」(カムリエ様ご提供),とろみつきりんごジュース(大和製鑵様提供)が配布され,参加者たちは飲み込むときの感触を自ら体験しながら“スイーツタイム”を楽しんでいた.
カムリエ様提供の飲み込みやすさに配慮したケーキ
ケーキの試食をする参加者たち
とろみ飲料での嚥下の感覚を確かめる
 後半では,在宅療養生活を支援する各職種の紹介と連携のコツを紹介.まずは多職種連携の場に参加して顔を見える関係を築くこと,口腔についての情報提供を基本に“生活をともに支える”視点で情報を共有する大切さが強調された.
 さらに提示された臨床例に対して,グループに分かれて管理指導計画を立案する実習も行われ,和気藹々とした雰囲気のなか,参加者同士が自身の臨床経験に基づく意見を交わし合った.

 また,終了後には講師も交えた交流会も行われ,参加者同士が悩みを共有し,明日からの臨床への英気を養う絶好の機会となった.
管理指導計画の立案実習の様子
参加者からの質問に答える川野氏
実習のテーブルをまわる尾上氏

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