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第47回日本歯科医史学会総会・学術大会 開催される
9月28日(土),ホテル東京ガーデンパレス(東京都文京区)にて,標記大会が開催された(大会長:三宅正彦氏/日本大学).
会長講演では,三宅正彦氏が「元日本大学総長,元日本歯科医史会理事長 鈴木 勝先生の生涯について」と題し,戦前・戦後を通じて日本の歯科および歯学教育に尽力した鈴木 勝先生の略歴や研究成果について紹介するとともに,生前に執筆された文章などからその生涯を読み解いた.殊に日本大学総長として私学の振興,教育の進展に寄与した鈴木 勝先生のきわめて広い分野での活躍を通じて,これからの日本歯科医史学会が歯科界へどのような貢献ができるのか,その展望を話した.
特別講演では,小室歳信氏(日本大学)が「歯科法医学の社会貢献」との題名で,歯学系大学に歯科法医学の講座が誕生してからの半世紀についてその変遷を振り返り,歯科法医学の必要性が世の中に知られていくまでを描いた.その中でも特に戦没者遺骨のDNA鑑定については,歯学系大学3校(日本大学,東京歯科大学,神奈川歯科大学)を含む「戦没者遺骨のDNA鑑定人会議」が発足するなど,歯科領域が持つ技術への国の期待を思わせる出来事もあり,重要な局面における歯科法医学の存在について話した.
上記の2講演のほか,一般演題として,30題の講演発表がおこなわれ,誌上発表1題とともに今後の歯科医史学を発展させるにふさわしい研究がそれぞれ披露された.

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