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第15回歯内療法症例検討会 開催される
 8月25日(日),標記会が秋葉原UDXシアター(東京都千代田区)にて開催された.
 午前の歯内療法症例検討会セミナーでは,吉岡隆知氏(東京都)の開会の辞の後,4題の講演が行われた.最初に馬場 聖氏(昭和大)が「ラバーダム防湿」と題し,それぞれの方法のメリットとデメリットを整理.具体的な方法や注意点を解説した.次に山内隆守氏(東京都)が「歯種別対応-上顎小臼歯-」と題し,根管形態やイスムス,根尖分岐や側枝など解剖学的形態の注意点からその対応や垂直歯根破折への注意など詳細に述べた.瀧本晃陽氏(東京都)は「外傷歯治療の基礎知識」と題し,外傷歯をめぐる症状や状態ごとの具体的な対応を幅広く整理し,詳細に解説した.吉岡俊彦氏(広島県)は「歯根吸収(Root resorption)」と題し,歯根が骨のリモデリングに巻き込まれているという基本的な考え方をもとに,新たな研究成果をもとにした治療方針や診断・分類を紹介し,症例を呈示した.
 午後の歯内療法症例検討会では,まず7題の症例発表が行われた.自身が悩んだ症例のプレゼンテーションから,歯髄保存の問題点,外科的歯内治療のアップデートまで,本会ならではのさまざまなテーマが発表され,活発な意見交換がなされた.
 特別講演は岸川隆蔵氏(東京都)が「MIDコンセプトに基づいたCR接着修復~失活歯に対するアプローチ~」と題し,氏の臨床スタイルからコンポジットレジンによるMI治療について解説.齲蝕除去の基本から接着のポイント,具体的なCR修復の症例を呈示,根管充填後のCR修復のメリットも解説した.さらに最新の研究をもとにした接着の考え方を紹介した.

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