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太田謙司氏,日本糖尿病協会賞アレテウス賞を受賞される
 7月20日(土)~7月21日(日),福岡国際会議場(福岡市博多区)にて,第7回日本糖尿病療養指導学術集会(大会長:大部正代氏/公益社団法人福岡県栄養士会)が,「個から地域,全国へ 療養支援の話,和,輪!」をテーマに開催された.
 本学会において,糖尿病医療や日本糖尿病協会の行う公益活動に著しく貢献された人に日本糖尿病協会各賞が授与されるが,歯科医師では初となるアレテウス賞を太田謙司氏(大阪府歯科医師会会長)が受賞された.なお,アレテウス賞は,国内外における糖尿病医療への学術的貢献が顕著であり,かつ教育や患者会活動を通じた糖尿病治療や療養指導への貢献が著しい医療従事者へ贈られる.
 受賞講演では,「糖尿病における医科歯科連携の重要性を再考する~歯周病治療の糖尿病患者への有用性に関する提言~」と題して,歯周病原性バイオフィルムの病原性と歯周組織の抵抗性の均衡崩壊によって歯周病が発生するメカニズムから,口腔内細菌と全身疾患とのかかわり,とくに糖尿病との関連性について,最新の海外での研究データを挙げながら,多職種にもわかりやすく解説.また,糖尿病のコントロール,ひいては予防に,今後ますます歯科医療従事者が寄与していくことを太田氏が宣言された.
アレテウス賞を受賞された太田謙司氏
 ほか,ウィリアム・カレン賞を受賞された下野 大氏(二田哲博クリニック),パラメデス賞を受賞された髙橋一征氏(東京都糖尿病協会)の受賞講演を行われ,総勢9名の受賞者に華を添え,会場は大きな拍手に包まれた.
 本学会では,教育講演9題,スイーツセミナー,イブニングセミナーなどのほか,各分野の専門家との質疑応答を主に行う小人数(定員50人)セッションであるMeet the Expertや,テーマごとに小人数グループ(~10人)で討論するスモールディスカッションなどが組み込まれており,まさに本学術集会のテーマである「話・和・輪」を糖尿病療養指導にかかわる多職種により実現する2日間となった.

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