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LONE STARS TOKYO MEETING 2019 開催される
 6月2日(日),東京医科歯科大学医学科講義室2(東京都文京区)において標記イベントが開催された.主催団体であるLONE STARS DENTAL INSTITUTEは,日米両国の卒後専門医教育を修了した4名の歯科医師(Seiko Min氏(テキサス大学),瀧本晃陽氏(東京都),杉田龍士郎氏(テキサス大学),遠藤祐人氏(アメリカ・テキサス州))らによって2018年に設立されたNPO団体である.
▲会場風景
 冒頭,共同代表の杉田氏より会の設立趣旨や活動方針が述べられ,同会はスタディグループではなく日本の歯科界を活性化し学びをより豊かにするためのコミュニティ/ネットワークとして活動すること,臨床・研究いずれの分野でも世界でリーダーシップを発揮できるような歯科医師の輩出を支援するため,活動を通じた利益によって研究・臨床留学を支援する奨学金基金を設立し,共同代表者らのキャリアを生かした海外留学相談や学校訪問・見学支援も行うこと,会のコラボレーターによる重要文献の解説を通じたエビデンスベースの学びとディスカッションの場としてfacebook上に「e-Academy」のページを設けサービスインを目指していることが示された.
 続いて杉田氏が「全顎補綴に必要な咬合の知識」として,全顎補綴症例で中心位を基準位とする理由とその採得のためのJoint Resolusionのアプローチを紹介.瀧本氏は「歯内療法/領域における診査・診断」として,歯の痛みのメカニズム,歯原性・非歯原性疼痛の鑑別,病態の臨床診断と分類に基づく治療方針について説明した.Min氏は「歯周・インプラント疾患新分類の理想と現実」として,約150年にわたる歯周疾患分類の歴史を紐解き,最新の知見が反映された新分類について,特に新設された病期分類(Staging)と等級分類(Grading)に関して臨床例も提示しながら解説した.
▲杉田氏
▲瀧本氏
▲Min氏
 最後に司会の赤司征大氏(WHITE CROSS株式会社)の進行のもと会場を巻き込んだディスカッションが行われ,日本のアカデミアのよりよいあり方や臨床家のもつデータを活用した“アジアエビデンス”構築の可能性など幅広い議論がなされた.
▲赤司氏

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